歌手でタレントの和田アキ子が5日、都内で行われた機能性表示食品「シャキニン」商品説明および新CM発表会に出席した。

　芸能生活55周年を迎えた和田。デビュー当時について「初期の頃はやっぱり男みたいと言われていた。芸能界ってこういう世界なのかって思っていましたね。ハラスメントがあったりしましたけど……」と明かし、「でも、いまこうしてみなさんの前でお話している私がいるので、よくしてもらった方が多いんだと思う。ありがたい限り」と回顧した。

　和田は、今年実施されるホールツアーを「最後」と掲げている。最後にすると決断したきっかけは、膝と股関節を痛めたことで、「無理だなって。今回で最後にしようと思った。でも、ライブはやりますよ。毎年やっているブルーノートのライブはやっていきたい。でも、ホールは衣装も曲数も違う。ライブのやり方が違うんです。完璧に近い形でお届けしたいのでちょっと体力的にも無理だなって。年齢を感じたことはないけど、声の体力を感じたものですから。ホールツアーはかっこいいまま終わりたい」と説明した。

　この日、自身がCMキャラクターを務めるサプリメントをアピール。マイクを持つと報道陣に向けて「質問は一社一問です」「NGリストはないので」など、10月2日に実施されたジャニーズ事務所しの会見を思わせるコメントを発していた。

「シャキニン」は、にんにくが持つSAC（サック）配合により精神的疲労感を軽減する機能性を表示した機能性表示食品。和田が出演する新CMは10月6日から放送される。