“ウタ”名塚佳織、Adoと作り上げた映画『ONE PIECE』 想像以上の反響に「びっくり」

声優の名塚佳織が1日、都内で行われた映画『ONE PIECE FILM RED』#ウタ誕生祭2023に出席した。当日は共演者の津田健次郎も登壇し、全国のウタファンとともに同日に誕生日を迎えたウタを祝った。

#ウタ誕生祭2023に登壇した名塚佳織【写真:ENCOUNT編集部】
#ウタ誕生祭2023に登壇した名塚佳織【写真:ENCOUNT編集部】

『ONE PIECE FILM RED』は「思い出が多すぎ」

 声優の名塚佳織が1日、都内で行われた映画『ONE PIECE FILM RED』#ウタ誕生祭2023に出席した。当日は共演者の津田健次郎も登壇し、全国のウタファンとともに同日に誕生日を迎えたウタを祝った。

 映画『ONE PIECE』シリーズの15作品目となった同作は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島エレジアを舞台とした物語。国内興行収入は197億円、観客動員1427万人を記録し、1月29日に終映を迎えた。10月20日からは、1か月限定のアンコール上映が行われる。

 ウタ役の名塚は「この盛り上がりにびっくりしています。収録したの1年半くらい前は想像していませんでした。まさか再上映していただけるとも思っていませんでした。楽しんでくださった皆さんに心から感謝します」と頭を下げた。

 また、名塚は「今日ここに来るに当たって、いろいろと思い返してみたんですけど、この1年の出来事だったのかなというくらい、思い出が多すぎて。収録も改めて思い返すと、緊張もあったしプレッシャーもありましたが、幸せな時間でした。いろいろと詰まりすぎていて1年が10年くらい経っているような感覚です」と振り返り、「自分の中で育ててきたウタという少女。舞台あいさつや取材を受けたりしていると、自分の中でも膨らんでくるところもあって、ウタに対してより深い思いが生まれてきました」と心境を明かした。

 同作でウタの歌唱パートは歌手のAdoが担当。名塚は「Adoさんと2人で1人の少女を作り上げていくの難しさはありました。貴重な経験をさせていただきましたし、一生懸命にAdoさんと一緒に向き合ってこれたから、皆さんに好きになってもらえたのかなと思います」と心境を明かし、「今日の応援上映、そして再上映。最後の最後まで劇場で楽しんでいただければと思います。気持ちは皆さんと一緒にウタを応援していきたいと思っていますので、見届けていただければ」と同作をアピールした。

 昨年に引き続き開催された「ウタ誕生祭」は東京・新宿バルト9、大阪のT・ジョイ梅田、 福岡のT・ジョイ博多、北海道・札幌シネマフロンティア、愛知・ミッドランドスクエアシネマでライブビューイングも実施された。昨年は無発声での応援上映だったが、今回は声出しOK。名塚と津田が応援の方法をレクチャーしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】名塚佳織&津田健次郎の全身ショット
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