クレベルに対抗できるのは「僕しかいない」 40歳・金原正徳の選択「燃え尽きるならこの相手」【RIZIN】

格闘技イベント「RIZIN」が9日、都内で会見を行い「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見を行った。クレベル・コイケとの対戦が決定した40歳のレジェンド・金原正徳が熱い思いを口にした。

カード発表会見に登場した金原正徳【写真:ENCOUNT編集部】
カード発表会見に登場した金原正徳【写真:ENCOUNT編集部】

強さを認めながらも穏やかな表情

 格闘技イベント「RIZIN」が9日、都内で会見を行い「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見を行った。クレベル・コイケとの対戦が決定した40歳のレジェンド・金原正徳が熱い思いを口にした。

「燃え尽きるならこの相手でいい」――。金原は進退をかけるつもりで戦う覚悟を明かした。

 今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で22歳の若手・山本空良を完封し、判定勝ち。試合後、実力差がある相手と対戦することへの葛藤を口にし、最強と認めるクレベルとの対戦を渇望していたが、クレベルと戦いたい選手がたくさんいるため、ケラモフへ対戦要求していた。

 この対戦決定は「運命」だという。クレベルが試合をするたびに「誰が勝てるんだ」の声が上がる。そんな相手だが金原の顔に恐れはない。強さを認めながらも穏やか表情で時折、いたずらっぽい笑みを少年のように浮かべていた。

 クレベルの印象について、「クレベルの試合はずっと見てきたので強みだったり弱みっていうのも自分の中で分かっている。クレベルのMMAの完成度はここ最近高くなっていて、自分がどこで勝負をしようか決まっていないところもある。フィニッシュ率も高いし、グラップリングの強いMMAファイター」とべた褒めだ。

 それでも「誰もがクレベルとやるときは、グラップリングを避けたりとか、クレベルの強いところで勝負をしない選択肢を取ると思うんですけど、僕も僕でグラップリングや柔術には自信があります。唯一、フェザー級でグラップリングでクレベルに対抗できるのは『僕しかいない』とずっと思っていた」と胸を張る。

 その上で、「どういう風に選択をしていくか分からないですけど、自分のなかで1個ずつ勝てる選択をしていきたいと思っていますね」と柔術の展開を思わせる発言を残した。

 クレベルに弱点はないと言い切る。「強みしか正直見えてこないし、自分がどこで勝負しようかなというところですよね」とチャレンジャー精神を見せニヤリと笑った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください