乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生したアイドルグループ・僕が見たかった青空が6日、お台場・青海周辺エリアで開催中の世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL2023（TIF）」に出演。初登場ながら堂々としたパフォーマンスで大観衆の声援を浴びた。

　同グループは、2月にメンバー募集が開始され、約2か月間に渡るオーディションを実施。応募者数3万5678人の中から選ばれた、23人のメンバーが6月15日のお披露目会で発表された。AKB48や乃木坂46を生み出した秋元康氏がプロデュースを務めている。

　初出演となるTIFのメインステージ（HOT STAGE）に登場すると、早崎すずきが「たくさんの人で緊張しています。少しでも僕青を覚えていただけるように頑張ります」と意気込み。30日にリリースされるデビュー曲『青空について考える』を全力でパフォーマンスすると、あたたかい拍手と歓声で会場が包まれた。

　TIFは、2010年に日本初の“アイドルに特化した大規模同時多発的音楽フェス”としてスタート。今年は4日から3DAYSで開催され、チェアマンは元けやき坂46および欅坂46の長濱ねるが務めた。

　坂道グループからは日向坂46、48グループからはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、STU48、ハロープロジェクトからは、Juice=Juice、OCHA NORMA、BEYOOOOONDSらが参加。他にも、佐々木彩夏（ももいろクローバーZ）、アイドル総選挙初代1位の#ババババンビ、＝LOVE、でんぱ組.inc.、FRUITS ZIPPER、高嶺のなでしこなど、世界最大のアイドルフェスに相応しいアイドルが集結した。