山里亮太、『劇場版シティーハンター』にゲスト声優として出演 『Get Wild』で気持ち作り

お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』(9月8日公開)にゲスト声優として出演することが3日、分かった。

南海キャンディーズの山里亮太
南海キャンディーズの山里亮太

追加セリフに「僕の『シティーハンター』愛が伝わったのか…」

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』(9月8日公開)にゲスト声優として出演することが3日、分かった。

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 1985年に北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した『シティーハンター』。原作の発行部数は全世界で5000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の“レジェンド”だ。2019年公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は観客動員数100万人、興行収入15億円を超えるヒットを記録した。

 テレビアニメ放送開始から35周年を迎えた22年、『シティーハンター』には欠かせないTM NETWORKによるエンディングテーマ『Get Wild』のリリースからもちょうど35年にあたる4月8日に待望の新作劇場版作品の制作を発表。以降、冴羽リョウ(さえば・りょう)役の神谷明に加え槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といったお馴染みの声優陣が続投、そしてエンディングテーマが『Get Wild』であることが発表されると、多くのファンから歓喜の声が上がった。

 スタッフ陣は、前作『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』に続きこだま兼嗣が総監督を務め、制作は『シティーハンター』のアニメ作品を手がけてきたサンライズが、新たにアンサー・スタジオとタッグを組み、脚本には映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の脚本やテレビアニメ『東京リベンジャーズ』のシリーズ構成を務めたむとうやすゆきを招いての豪華な組み合わせが実現した。

 そしてこのたび、山里が本作にゲスト声優として出演することが決定。沢城みゆき演じる今作の依頼人・アンジーに、声をかけてデートに誘う“ナンパ好きな男”役を演じる。

 過去にラジオ番組等でも、たびたびシティーハンターについて語っており、、宝塚歌劇版『CITY HUNTER』の公演も観劇するほどのシティーハンター好きである山里だが、今回のオファーについては「小さいころから読んでいた漫画、見てきたアニメでしたので、自分がその世界に入れるということに感動しましたし、めちゃくちゃうれしかったです。出演の話を聞いてから、何百回と『Get Wild』を繰り返し聞いて、気持ちを作りました」とコメント。

 今回演じる“ナンパ好きな男”に関しては、「プロデューサーからも『山里さんにかかってますから』というような、ある意味準主役級の役割を任せてもらっているようなオーラを感じました。数々のナンパばかりしている先輩たちを思い浮かべながら、役作りをして挑みました」と山里ならではのエピソードを語った。

 また、「僕の『シティーハンター』愛が伝わったのか、セリフにあるひとことを追加してもらったんです。それが何の言葉なのかは、ぜひ劇場で……!」と明かしており、どんなセリフが追加されているのかにも注目だ。

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』
■公開表記:9月8日 (金) 全国ロードショー
■配給:アニプレックス
■コピーライト:(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

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