俳優の北川景子が、デビュー20周年を記念した写真集『「37」20th anniversary』を10月4日に発売する。それに併せて、通常版と限定版の表紙を含む6カットと、北川のコメントと撮影に密着したメイキング映像が解禁となった。

　今回の作品では目玉として写真集で初めて地元・神戸での撮影を実施。神戸市全面協力のもと、さまざまなスポットでの撮影を敢行した。子どもの頃に家族と訪れたなじみのある神戸布引ハーブ園では、今回の表紙となるカットも撮影。久しぶりに訪れる場所も多く自然にあふれる笑顔も収録されており、等身大の魅力ある表情も見逃せない内容となっている。

　解禁された6カットでは、凛とした表情が目をひく表紙のほかに、さまざまな表情が満載。また、メイキング映像では、ハーブ園でバラに囲まれながら撮影をしている様子や、神戸市内を一望できる六甲山の展望台からの笑顔が弾ける表情を見せている。

　過去2作と同様に実施した1万字インタビューでは、結婚、出産を経て変化していくライフスタイルについての考えや、20周年となるこのタイミングで写真集を出すことについての思い、そして20周年を超えて今後のキャリアでチャレンジしていきたいこと、「これが最後かもしれない」と覚悟を持って挑んでいることなどについて深く語っている。

　さらに、今回初の試みとしてQ＆A企画を実施。ツイッターでファンの皆様から質問を募集し、仕事からプライベートまでさまざまな角度で北川を深掘りする。期間限定で写真集公式インスタグラムも3日からスタート。9月30日に東京、10月14日に地元・神戸でお渡し会イベントの開催も発表された。

　以下、北川のコメント全文。

「この度、10/4のデビュー日に、20周年を記念した写真集『37』を発売することになりました！　私にとって7年ぶりの（そして最後であろう）写真集です。東京のスタジオと、20年の節目で、原点に立ち返るような意味も込めてふるさと神戸でロケをしました。写真集の中にロケ地のマップも掲載されるので、ぜひこの写真集を持ってロケ地巡りなど楽しんでいただけたら嬉しいです。応援してくださった皆様に感謝の気持ちを込めて作りました。どうぞ手に取ってみてください。そして今年は久しぶりにコロナ禍では実現しなかった皆さんとの交流の場も設けたいと思っています。皆様にお会いできる日を楽しみにしています」