俳優の今田美桜が10日に都内で行われた、7月14日から放送のTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』（金曜午後10時）の制作発表会見に出席した。出演者の目黒蓮、佐野勇斗、福本莉子とともに登壇した。

　“世界一のワガママ男”でハッタリと野心が類いまれなハル（目黒）と、“まじめで不器用なエンジニア”のガク（佐野）という正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。

　今田は、ハルとガクにとって宿命のライバルである、「ドラゴンバンク」取締役の黒龍キリカ（通称：桐姫）を演じる。イベントには、“超ミニ”の赤いワンピース姿で圧巻の脚線美を披露した。

　16歳の時に福岡市中央区天神の新天町で友達とプリクラを撮りにゲームセンターに行ったところをスカウトされた今田。キャッチコピーは「福岡で1番かわいい女の子」。これは今田が所属事務所の社長がつけたもので、東京進出とともにスポーツ紙や週刊誌などのメディアで紹介されるようになった。

　作品にちなみ、これまで“ハッタリ”したことがあるか質問された今田。「自分で言うのは恥ずかしい話なんですけど、紹介していただくときに、“福岡一かわいい女の子”って言ってくださるんですけど、そんな訳ないから……」と謙遜。続けて「誰も調べていないし、そういうキャッチフレーズで数年ハッタリをかましていました。すみませんでした」と苦笑いした。