朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント『XANA presents BreakingDown8.5』が1日、都内で行われた。第5試合のウェルター級（75キロ）ワンマッチでは、小柴亮太がジョン・ジェイル（韓国）に判定勝ちを収めた。

　小柴は未来が代々木公園でスカウトしたバスケ少年。格闘技歴は10か月。身体能力を認められ、朝倉未来チャレンジ2期生として成長途中の新星だ。一方のジェイルは前回大会で元自衛隊空挺部隊の醤油ニキを鮮やかにKOしていた。

「BreakingDown」らしい試合だった。格闘技経験の浅い小芝がプロ相手に果敢に攻め続け、パンチを放っていく。あまりの圧にジェイルが後ろにのけぞってしまう瞬間があった。

「BreakingDown8」の対抗戦で韓国代表を率いていた秋山成勲も「勢いに押された感じある」とコメントしていた。