お笑いタレントの宮迫博之がアルコール依存症の疑いであることが分かった。28日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、明かしている。

　定期検査を受け、その結果を発表した宮迫。肝臓の働きを調べる指標「γ-GTP」の数値が、337だった。健康な成人男性の数値は50以下と言われていて、異常な値と言える。

　結果を受け、宮迫は「お酒のことを考えましょう。ダメなことは分かってます。由々しき問題です。やっぱり呂律が回っていないとか、手が震えているとか…向き合っていきましょう」と宣言。

　その後、世界保健機関によるアルコール依存症のチェックシートで調べたところ、「アルコール依存症が疑われる」ことが判明。「あなたのお酒の飲み方には、大きな問題があります。アルコール依存症が疑われます。アルコール依存症専門医療機関の受診を、強くお勧めします」とアドバイスを受けた。

　ここで、宮迫の妻である“嫁迫”が登場。「γ-GTPの数値とか知らなかったので、ビックリ仰天です」と話すと、「言い訳せんほうがいいですよ。全然分かってないです」と激怒した。怒りは収まる気配はなく、「γ、何あれ？　ありえないです」「心配されているうちが華ですよ」と続けた。

　さらには、宮迫が酔っぱらって、自宅の2階の階段から落ちたことも明かされ、“嫁迫”は「情けなくないですか？」と追及した。神妙な面持ちとなった宮迫は「専門家の話を聞きながら、お酒とどう向き合っていくか、相談しながらやっていきたい。ご心配おかけして申し訳ありませんでした」と謝罪。“嫁迫”は「次は無いから」と最後に言い放った。