お父さん・お母さん世代の青春時代のアイドルが戻ってくる――。80年代アイドルが集う「80’s Idol Fes」が開催されることが決まった。11日に都内で記者発表会と公開リハーサルが行われ、出演者の松本伊代(54)、早見優(53)、西村知美(48)、渡辺美奈代(49)が華麗なパフォーマンスを披露。「80年代」のリバイバルが盛り上がりを示す中で、一世を風靡した“永遠のアイドル”が、色あせない輝きをみせることになりそうだ。

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　同フェスは、10月5日に東京・ニッショーホールで開催。代表曲「センチメンタル・ジャーニー」などで80年代アイドルブームの一翼を担った松本を始め、早見、西村、渡辺が盛り立てる。「永遠のアイドルに会える、夢のようなフェスが今、ここに誕生！」がコンセプトだ。

　都内のスタジオで行われたリハーサルで4人は、松田聖子の「夏の扉」、おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」を歌とダンスを交えて披露。14歳でスカウトされ1982年に「急いで！初恋」で歌手デビューした早見は、「４人がステージで一緒に歌うのは初めて。いろいろなトークがあると思う。MCも初めてでドキドキ・ワクワクしています」と笑顔を見せた。

　和気あいあいの4人。天然キャラで愛される西村は、早見から「ちょっと不思議な女の子がデビューしたと聞いていた。『知美ワールド』。最初からお話が面白かった」と話をふられると、「全然とんでもない。普通でしたよ、そうだよね」と言って、プライベートでも仲良しの渡辺に抱きつく場面もあった。