俳優の小芝風花が28日、都内で行われた「働き方改革PR動画完成発表会」に出席。休日が増えたらやりたいことについて語った。

　同イベントの内容にちなみ「休日が増えたらやりたいこと」をテーマにフリップトークを実施。小芝は「ジムで体を動かす」と回答し、理由を「行かないと動かないんです（笑）。きれいなラインを作りたいですし、体力がないと仕事も大変になるので、ちゃんと仕事をするためにもジムで鍛えたいなって思います」と説明した。

　最近はジムで走る練習をしているそうで「角度や腕のあげ方など正しいフォームがあるので、やっているんですけど、足が速くなった気がします。以前、番組で全力で走らないと行けない時があって、全力で走ったけど『全力で走ってください』って言われて……（笑）。今は、ドラマで走るシーンがあると『かっこいいね』『速いね』って褒められるようになったので、効果を感じています」と話した。

　おかげで体力もついたと言い「芸能界に入る前はフィギュアスケートを習っていたんですけど、一生分動いたと思って10年くらい運動していなかったんです。そしたら階段を登るだけでも息切れするようになっちゃって。今は全然大丈夫になったので、よかったなと思っています」と笑顔を見せた。

　運動面ではキックボクシングにも挑戦したいと口にし「番組でやらせてもらったら楽しくて。ジムで基礎的な物は鍛えつつ、動けるようになりたいです。脚を上げるので、下半身のラインがきれいになりそうだなと思って、できれば習いに行きたいですね」と意欲を見せていた。

　発表会には、厚生労働省の加藤勝信大臣、国土交通省の斉藤鉄夫大臣も出席した。

　2019年から本格的な取り組みが始まっている「働き方改革」。小芝が出演しているPR動画「はたらきかたススメ」はきょうより公開される。なお、同PR動画はシリーズになっており、来月以降「トラック編」「バス編」「建設業編」も公開予定。