バレリーナ芸人で吉本新喜劇の松浦景子が11日、東京・ルミネtheよしもとで初の単独公演『松浦景子のバレエ大大好き～ルミネtheよしもとからからこんにちワルツ～』を行い、舞台終了後、田中直樹（ココリコ）、バイク川崎バイクと共に囲み取材に出席。NGK、ルミネと公演を成功させた松浦は「NGはないです。何でも出たい！　ケンコバさんのすごい深夜のエロい番組に出たぐらいなので」と意欲を見せた。

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　松浦は、昨年行われた公演「くるみ割りすぎ人形」を完売させ、今年3月に笑いの殿堂・なんばグランド花月（NGK）での公演も完売。吉本新喜劇座員として初となる個人ファンクラブ「チームけっけ」の開設や、自身のバレエブランド「Kekke」の立ち上げに加え、5月25日には自身2作目となる『松浦景子のバレエあるある』を出版するなど、いま最も勢いのある芸人だ。

　ルミネtheよしともで、初の単独公演を終えたばかりの松浦は「まさかルミネに来られると思っていなかったので、めちゃめちゃ緊張して、ずっと寝られなかったのですが、無事か分かりませんが、公演を終えることができてホッとしています。でも周りの方々に助けられてばかりで反省点も多いので、もっとパワーアップしたいです」と感想を述べた。

　松浦と共に舞台に立った田中も「いつもの客層とは明らかに違うお客さんがたくさんいました。バレエとお笑いという、いままでにいらっしゃらなかったタイプの芸人さん。その先頭を一人で走っているような方なのですごいなと思いました」と絶賛する。

　また松浦は報道陣の多さに「こんなにカメラがあるなんて。まだ東京に慣れなくて……」と初々しさを見せるが、今後かなえたい夢について聞かれると「NGKもルミネもこんなに早くやらせてもらえると思っていなかったので、ちょっとどうしよう」と苦悩した顔を見せつつも「とにかく番組とか全部出たいです。『ゴッドタン』も出たいし『アメトーーク!』も出たい。私は大阪の匂いがプンプンしているので、今年はルミネを皮切りに、東京でもたくさん活動したいです。東京大好き！」とカメラに向かってアピール。

　さらに松浦は「私、NGあるように見られるのですが、NG本当にありません」と宣言すると「ケンコバさんのすごい深夜のエロい番組に出られたぐらいなので」と発言して報道陣を笑わせていた。