新型コロナウイルスに感染し、4月7日に退院した脚本家で俳優の宮藤官九郎が11日、月曜レギュラーを務めるTBSラジオ「ACTION」に自宅からリモート出演する形で復帰した。

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　冒頭、宮藤は「このたびは本当にご心配をおかけしました」とあいさつ。「僕のように回復した人間が元気な声を届けることが、皆様の少しでも希望になればと思っています」と語った。

　退院から1か月経過したが、自宅療養中は「退院してから2週間は病院と同じような隔離ですね。部屋にずっといて、マスクを装着した状態で奥さんがご飯を運んできてドアの外においてそれを食べる」と紹介した。

　退院して2週間してからは部屋から出て「家のベランダをひたすら歩いていた」と運動を開始したことを明かした。続けて「そのうち走り出して、今は朝7時半に起きて、ごはんを食べたら外に出て家のベランダをぐるぐる回る。完全に日焼けしました」と紹介した。また「ゆっくり時間をかけて執筆も始めました」と続けた。

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