齋藤飛鳥、乃木坂46卒業コンサートで涙 後輩に未来を託し「乃木坂をよろしくね」

アイドルグループ・乃木坂46が18日、東京ドームで『乃木坂46齋藤飛鳥卒業コンサート』DAY2を開催。1期生としてグループをけん引した齋藤飛鳥が、ラストステージで涙を流し、後輩たちにメッセージを送った。

『乃木坂46齋藤飛鳥卒業コンサート』DAY2で涙を流す齋藤飛鳥【写真:(C)乃木坂46LLC】
『乃木坂46齋藤飛鳥卒業コンサート』DAY2で涙を流す齋藤飛鳥【写真:(C)乃木坂46LLC】

ダイナミックなドラムソロ演奏も披露

 アイドルグループ・乃木坂46が18日、東京ドームで『乃木坂46齋藤飛鳥卒業コンサート』DAY2を開催。1期生としてグループをけん引した齋藤飛鳥が、ラストステージで涙を流し、後輩たちにメッセージを送った。

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 2011年8月に乃木坂46第1期生オーディションに最年少メンバーとして合格した齋藤は、31stシングル『ここにはないもの』まで、24作品で選抜入り、14作品で福神メンバー入り。5作品でシングルセンターを務めてグループを支え、昨年いっぱいでグループを卒業した。

 齋藤によるダイナミックなドラムソロ演奏でスタートした卒業コンサートは、彼女のアイドル人生に欠かせない楽曲でセットリストが構築され、12年間の思い出が鮮明によみがえった。アンダー時代にセンターを務めた思い出の曲『扇風機』、シングルセンター曲『裸足でSummer』『Sing Out!』、卒業シングル『ここにはないもの』など、31曲が披露された。

 ライブ中盤のMCではファンに向け、「まだまだ乃木坂には、伸び盛りな魅力がたっぷりあるメンバーがたくさんいますので、こんなにかわいい子どもたちをおっきいおっきい世界に連れて行っていただけたら」とメッセージ。見守る後輩メンバーたちに視線を送ると、涙を浮かべながら「乃木坂をよろしくね」と声を振り絞り、グループの未来を託した。

 アンコールの『ジコチューで行こう!』を歌い終えた齋藤は、「いってらっしゃい」と書かれたボードで埋め尽くされた客席を見渡し、「最後にこんな景色を見られて、もう人生大満足です。本当にありがとうございました」と感謝。去り際には、「今日で卒業なので、明日からは恋とかもするかもしれませんね」と爆弾発言。「お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね」と最後まで彼女らしくメッセージを送り、アイドル齋藤飛鳥の物語を完結させた。

 グループにとって1年半ぶりの開催となった東京ドーム公演は、2日間合計で63万の応募があり、チケットは即日ソールドアウト。2日間で10万人を動員した。

○5月18日/乃木坂46『齋藤飛鳥卒業コンサート』DAY2セットリスト/東京ドーム
M01 ジコチューで行こう!
M02 インフルエンサー
M03 シンクロニシティ
M04 ハウス!
M05 ダンケシェーン
M06 絶望の一秒前
M07 I see…
M08 トキトキメキメキ
M09 扇風機
M10 Against
M11 ファンタスティック3色パン
M12 なぞの落書き
M13 他の星から
M14 制服を脱いでサヨナラを・・・
M15 あらかじめ語られるロマンス
M16 ロマンティックいか焼き
M17 ガールズルール
M18 Route 246
M19 ありがちな恋愛
M20 地球が丸いなら
M21 人は夢を二度見る
M22 帰り道は遠回りしたきなる
M23 サヨナラの意味
M24 裸足でSummer
M25 Sing Out!
M26 ここにはないもの
EN1 固い殻のように抱きしめたい
EN2 僕だけの光
EN3 ロマンスのスタート
EN4 おいでシャンプー
EN5 ジコチューで行こう!

次のページへ (2/2) 【写真】齋藤飛鳥がドラムを演奏する様子
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