【どうする家康】武田軍の威圧感に視聴者も戦慄「怖すぎる信玄」「なんて迫力」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。7日に放送された第17回では信玄(阿部寛)が徳川の拠点を次々に制圧。打つ手のない家康は、信長(岡田准一)の本軍が加勢に来るまで浜松城に籠城すると決める。だが、攻め寄せてきた武田本軍は浜松城を素通りして西へ。このまま武田軍を通せば、遠江の民から見限られ、信長の逆鱗に触れる。瀬名(有村架純)ら家族のいる岡崎城も危ない。打って出るべきか、籠城を続けるか。家康は究極の選択を迫られる展開だった。終盤には武田軍の威圧感ある映像が登場し、ネットでは「迫力がある」「怖すぎる」という声があふれた。

武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】
武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】

第17回の平均世帯視聴率10.1%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。7日に放送された第17回では信玄(阿部寛)が徳川の拠点を次々に制圧。打つ手のない家康は、信長(岡田准一)の本軍が加勢に来るまで浜松城に籠城すると決める。だが、攻め寄せてきた武田本軍は浜松城を素通りして西へ。このまま武田軍を通せば、遠江の民から見限られ、信長の逆鱗に触れる。瀬名(有村架純)ら家族のいる岡崎城も危ない。打って出るべきか、籠城を続けるか。家康は究極の選択を迫られる展開だった。終盤には武田軍の威圧感ある映像が登場し、ネットでは「迫力がある」「怖すぎる」という声があふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 武田軍は浜松城の前を素通りして西に進んだ。徳川の家臣たちは、どう対応するべきかもめるが、家康は信玄に勝ることがあるなら地の利を生かすことだとし、「信玄を逃がすな」と叫び、信玄を追い詰める作戦をとった。徳川勢の勝利を感じさせるような描き方だったが、その後の映像は、家康の動きを予測したような武田軍が徳川勢を待ち構えている姿だった。がく然とする徳川勢の映像などとともに数十秒の沈黙が続き、その後、信玄が「勝者はまず勝ちて、しかる後に戦いを求め、敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求む」と語る姿が登場した。

 さらに「わっぱよ、戦は勝ってから始めるものじゃ」と話す姿も。終盤には武田軍の勝利の雄たけびと徳川勢の惨敗を思わせる映像。「討ち取ってやったわ」という武田軍家臣の声とともに、運ばれていく家康の鎧(よろい)やかぶとのような映像もあった。

 ネットでは「無音と赤い軍勢に絶望感」「怖すぎる信玄」「布陣済みの赤揃えが格好良すぎる」「徳川方のすべてを読みきっている」「なんて迫力」「完全に手のひらで踊らされた形」「おびき出された格好になった」「さすがすぎる」「赤いっぱいだと怖い」「つらい」という声であふれた。

 一方、ビデオリサーチによると7日放送のNHK『どうする家康』第17回の関東地区の平均世帯視聴率は10.1%(個人6.0%)だった。

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