北村匠海、『東リベ2』公開に感慨「汗水流してできた作品」 熱量は『クローズ』超え

俳優の北村匠海が21日、都内で行われた主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命-』の初日舞台あいさつに登壇した。公開を迎えた現在の心境や、本シリーズにかける思いなどを語った。

『東リベ2』初日舞台あいさつに登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】
『東リベ2』初日舞台あいさつに登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】

豪華メンバー集結に「本当に運命だと思う」

 俳優の北村匠海が21日、都内で行われた主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命-』の初日舞台あいさつに登壇した。公開を迎えた現在の心境や、本シリーズにかける思いなどを語った。

 北村はマイクを手にして開口一番、「ついに公開することができました。本当に僕ら自身も待ちに待ったこの日を、皆さんと迎えられて、とてもとても嬉しく思っております」とあいさつ。

 公開後に「本当にたくさんの反響を頂いています」と明かしつつ、「現場はなかなか、スムーズとは言えない現場だった。これだけのメンバーが集まって、これだけ第一線を張っている仲間たちなので。本当に大変なスケジュールの中、おのおのが自分の目の前のことを全うして、汗水流してできた作品です」と熱く語り、「あらためてですけど、この作品に出会えて良かったとしみじみ思っています」と感慨深げに述べた。

 同世代の豪華メンバーが集結した本シリーズを「本当に運命だと思う」とも表現。「僕らが一番最初に掲げた『この世代の代表作を作ろう』『過去にあったクローズという作品を超えるくらい、僕らの今、熱量の高いものを作ろう』というのを、まさに1、2の前編、後編で体現できていると断言できる」と手応えを口にした。

 イベントには吉沢亮、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、英勉監督も出席した。

 同作は、2021年7月に公開され、21年劇場用実写映画1位となる興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』の続編。原作でも屈指の人気を誇り、ファンの中でも「最も泣ける」と支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を展開する。6月30日には『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が公開される。

次のページへ (2/2) 【写真】『東リベ2』初日舞台あいさつの様子
1 2
あなたの“気になる”を教えてください