舞台『Endless SHOCK-Eternal-』の公開ゲネプロと開幕記念会見が10日に、帝国劇場にて行われ、KinKi Kidsの堂本光一が登壇した。今年から復活した帝国劇場でのフライングについて思いを語った。

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　本作は、同じ劇場、同じキャストで『SHOCK』本編、その3年後を描いた『-Eternal-』の2つの物語を同時に上演。基本的には昼公演は本編を、夜公演は『-Eternal-』を上演する。6日には、舞台『Endless SHOCK』のゲネプロを報道陣に公開した。

　堂本は、同時公演での上演にしたことについて聞かれると「良かった点は、なに1つないです！　みなさん大変だったと思います。申し訳ない気持ちでいっぱいです。『-Eternal-』は役を深掘りすることができる作品なので、良かったかなとは思うのですが……。なににせよ、ややこしいですね。ごめんなさい！」とキャストやスタッフへ謝罪。

　また、昨年は福岡県・博多座で客席上のフライングが復活し、今年は帝国劇場でも復活。「お客様のほうが気を使ってくださっていて、規制が緩和されたとは言え、マスクをしてくださっているんです。セットも特効（＝特殊効果）も帝劇に合わせて作ってきたものなので、『この感覚だな』というのはありましたね」と心境を語った。

　さらに、開演前には英語でのアナウンスがあることについて聞かれると「舞台がニューヨークの設定なので。この作品は、お客様も出演者の一部だと感じてほしいので」と明かし、「なので、チケットの転売はやめていただきたいですね！」と加えて、会場の笑いを誘った。

　最後に、司会から「今日は開幕と同時に、もう1つおめでたい日ですよね？」と問いかけられ、「今日……？」と考え込む堂本。「堂本剛（KinKi Kids）くんのお誕生日なのですが……」との司会の言葉に、すかさず「そりゃ覚えていますよ。忘れるわけないじゃないですか！　でも、今日は会わないので」とコメント。しかし、「スタッフに頼んで、あるものを届けてもらうように言いました。なにをあげたかは剛くんに聞いてください。おめでとうございます！」と、堂本剛へメッセージを送った。

　会見には、作・構成・演出・主演の堂本をはじめ、ライバル役の佐藤勝利（Sexy Zone）、北山宏光（Kis-My-Ft2）ほか、越岡裕貴（ふぉ～ゆ～）、松崎祐介（ふぉ～ゆ～）、中村麗乃（乃木坂46）、島田歌穂、前田美波里が登壇した。