格闘技イベント「RIZIN.41」（4月1日・大阪市中央体育館＝ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生配信）のメインイベントで対戦する皇治と芦澤竜誠が11日、大阪・道頓堀で船上記者会見。絶対乱闘NGの厳戒態勢の中で“犬猿”の2人がバチバチにやりあった。

　異例の道頓堀川の上に浮かべた船の上での会見。前回の記者会見では芦澤が皇治にひざ蹴りを食らわせるなど大荒れだっただけに、あの時の再現ならはどちらかが川に落ちるのでは……という期待も高まったが、もめごとは絶対NGというお達しの中で2人が対峙した。それぞれがトラッシュトークを展開した。

　芦澤「暴れたんでね、（前回の）会見で。あとは4月1日正々堂々戦うっす。試合なしになっちゃったらかわいそうでしょ。俺ももったいないと思うし。あとは試合まで集中して、こいつを大阪の舞台で終わらせようと思ってます。こいつ大阪でオレに負けたらメイウェザー戦もくそもねぇからな。そもそもてめぇとメイウェザー誰が見たいんだよ。バーカ」

　皇治「楽にお金稼げるならやろうかなと。もっとバリバリくると思ってたから、網で捕まえたろうと思ってたんですよ。そしたら見事に網も撤収されていて、絶対にそういう行為はだめだと。まぁまぁ4月1日は彼とRIZIN大阪大会出場する皆と盛り上げるんで、大いに騒いで盛り上がってくれたなと思ってます。終わらせ方？　普通にやったら楽勝でしょ」

　2人の因縁は大阪の舞台でどんな決着を迎えるのか。試合はちょうど3週間後だ。