格闘家の朝倉未来は、8日までにツイッターアカウントを停止した。その理由について、自身のYouTubeチャンネルで詳しく言及している。

　10日に「Twitterを辞めた件について」と題した動画を投稿した未来。「平本蓮から逃げた」との声には「全然関係ない。全然関係ないと言ったら違うんだけど……」と苦笑し、「ツイッターというアプリの宣伝広告効果があまりない」と指摘。「インスタとかYouTubeの方が圧倒的に宣伝広告効果が高い」「ツイッターは圧倒的に低い」と、ビジネス的な観点での理由を明かし、詳細を語った。

「今っていろんなSNSがありすぎて、有名人は全部をやっている人多いけど、分散しているなと思った。一番宣伝効果が高い2つを残して辞めたほうがいいんじゃないかというのが一つ。

　もう一つは平本の件に関すると言ったらあれだけど、アンチコメントがどうとか、耐えられないとか言われてるけど、耐えられないってことはない。でも、ツイッターというアプリ自体がネガティブな発言が多い。見たくないネガティブなものが、俺のアンチコメントだけじゃなくて目に入ってくる。それが嫌」

　そして、「これだけ金にならないツイッターをなくして、ネガティブなものを耳に入れないほうが人生うまくいく気がして辞めた」とした上で、すでに70万人以上のフォロワーがいるアカウントについては「『Breaking Down』の公式アカウントにします」と宣言。自身がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベントの情報発信の場として活用していく考えを示した。

　動画内ではYouTubeの切り抜きをすべて禁止とすることも発表。「俺たちが撮った動画って価値があると思うんだけど、それを10分とかでダウンロードして切り抜いて、確実に分散してしまっている。切り抜きを見て本編を見に来るパターンも少なからずあると思うけど、悪意のある切り抜きも増えてきた」

　コメント欄では「世の中の読みが早くて、人間としてのレベルが高すぎる」「分析能力、思い切りの良さ流石です」「あれだけのアカウントをサクっと捨てる経営判断が早い＆潔い」「やっぱ考え方天才やった」などの声が上がっている。