劇団EXILEのメンバーで俳優の前田拳太郎が10日、都内の映画館で行われたVシネクスト『リバイスForward　仮面ライダーライブ＆エビル＆デモンズ』の初日舞台あいさつに登壇した。

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　同作は22年8月28日に最終回を迎えたTVシリーズ『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系）、さらに12月23日に公開された『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル』のその後を描く作品。この日は映画にW主演し、2人で4役を演じきった五十嵐大二／仮面ライダーライブ・カゲロウ／仮面ライダーエビル役の日向亘、門田ヒロミ／仮面ライダーデモンズ・ムラマサ役の小松準弥、ゲスト出演した芹沢凜、伊万里有が登壇。さらに、シリーズの主人公・五十嵐一輝／仮面ライダーリバイ役の前田も駆けつけ、イベントを盛り上げた。

　TVシリーズで主演を務めていたことについて日向、小松から労われた前田は「さっきすごく褒めてくれたので、ニヤニヤが止まらない」とはにかみ、「僕も『リバイス』に主演やらせていただいて、最後のVシネ作品で僕の意志を次いで2人が主演してくれて。1年半一緒にやってきた仲間なので、2人が『リバイス』という作品を締めくくってくれるのはうれしかった」と感謝した。

　さらに「2人が撮影している姿も見てきたので……」と思い出話を切り出そうとしたところで、「なんかいいね。感動しちゃうね」と感極まった前田。「2人の頑張りが今回の作品に詰まっていると思います。ぜひ楽しみにしていてほしいです」と話すと、日向と小松は「いい時間」「ずっと続けばいいのに」と声をそろえていた。

　イベントでは、「10年後に『リバイス』を撮影するとしたら」というテーマでトーク。前田は「変身したいよね」と声を弾ませ、「みんなで旅行いく？」と提案したが、日向から「それは僕たちが楽しいだけ」とツッコまれていた。