成河がアニメ映画で魔法動物使い役 「ネジが飛んでいる大悪党なのに妙に愛きょう」
俳優・成河(そんは)が、3月17日公開のアニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の日本語版で、「ジャック・ホナー」という魔法動物使いの声を担当することが6日、明らかになった。帽子に羽飾り、マントと長ぐつがトレードマークの伝説のネコの“プス”を主人公とする映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。ジャックは主人公プスの手ごわい敵役として登場する。プスの声は山本耕史が担当する。
アニメ映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』3月17日公開
俳優・成河(そんは)が、3月17日公開のアニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の日本語版で、「ジャック・ホナー」という魔法動物使いの声を担当することが6日、明らかになった。帽子に羽飾り、マントと長ぐつがトレードマークの伝説のネコの“プス”を主人公とする映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。ジャックは主人公プスの手ごわい敵役として登場する。プスの声は山本耕史が担当する。
成河は「ジャック・ホーナー役をやらせていただきました成河です。非常に屈折した、完全にネジが飛んでいる大悪党なのに妙に愛きょうがあって、でも絶対に近づきたくない、そんなキャラクターです。子供が邪気を膨れ上がらせたまま大人になってしまったような悲しい人物でもあり、そこにとてもひかれました。声の音域が広くて大変でしたが、監督のおかげで自由にのびのびやらせていただくことができました。テンポ感がよく、とても練られた脚本で、全年齢層にお勧めできる素敵な作品です。側にある大切なものに気がつくためには、過去の栄光やプライドを捨てなければいけない、その難しさと大切さに、あらためて気付かされました」とコメントした。
物語は剣を手に数々の敵を倒し、恋もしながら、命をかけた冒険を楽しんでいた主人公・プスが、ふと気づくと9つあったはずの命があと1つに。急に怖くなり家ネコになろうと決意するものの、どんな願い事もかなう「願い星」の存在を聞いて再奮起する姿を描く。