木村拓哉、“声出しOK”になった都内映画館で大歓声浴びる「直接、声を聞けてうれしい」

俳優の木村拓哉が5日、東京・新宿の「新宿バルト9」で行われた主演映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。同館では新型コロナウイルスに関するガイドラインが変更され、マスク着用時の発声が解禁になったことを受け、会場入りした木村、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督は会場から大歓声を受けた。

舞台あいさつに登壇した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】

声出しNG想定で鳴り物配布も歓声

 俳優の木村拓哉が5日、東京・新宿の「新宿バルト9」で行われた主演映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。同館では新型コロナウイルスに関するガイドラインが変更され、マスク着用時の発声が解禁になったことを受け、会場入りした木村、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督は会場から大歓声を受けた。

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 同イベントでは、声出しNGを想定して、ハリセン風の鳴り物「グラッパー」が観客に事前配布された。しかし同館のガイドライン変更により、客席からサプライズ登場した木村たちはファンの大声援とグラッパーによる大歓迎を受けた。

 木村は「久しぶりに劇場の皆さんの、直接な声を聞けることが、非常にうれしく思っています」と喜びをあらわに。大友監督も「やっぱり(客席の)声が聞けると、なんか心強いですね。すごく安心します」と言い、「そういえば僕も最初のうちはリモートで、心細い思いをした。やっぱり直接お会いして、温度を感じながらというのは最高です」と笑顔を見せた。

 本作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太が脚本を手掛けた、東映70周年記念作品。総製作費20億円。「大うつけ」と呼ばれた尾張の織田信長(木村)と、「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬)は、敵対する隣国同士の政略結婚という最悪の出会いを果たす。性格が真逆で「水と油」の関係だった二人は互いを出し抜いて寝首をかこうとする一触即発の状態だった。そんなある時、今川義元の大軍の攻撃に見舞われ絶望しかけた信長であったが、濃姫は彼を奮い立たせ、共に戦術を練って奇跡的な勝利を収める。対立していた二人は強い絆で結ばれ、天下統一へ向かう。

 1月27日に全国公開し、公開9日間で83万人以上を動員。累計興行収入が10億円突破した(2月4日現在、配給調べ)。

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