キスマイ藤ヶ谷、メンバーに主演映画のチケット渡す「『これよかったら見てください』って」
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が24日、都内の劇場で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』の公開御礼舞台あいさつに出席。「僕は本業というか、アイドルをやっていますが、アイドルも一生懸命神経注いで芝居に向き合っている。俳優としての一面で勝負することをこれからも大事にしていきたい」と覚悟を口にした。
映画『そして僕は途方に暮れる』公開御礼舞台あいさつに出席
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が24日、都内の劇場で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』の公開御礼舞台あいさつに出席。「僕は本業というか、アイドルをやっていますが、アイドルも一生懸命神経注いで芝居に向き合っている。俳優としての一面で勝負することをこれからも大事にしていきたい」と覚悟を口にした。
本作は、2018年に上演された同名舞台を、三浦大輔監督×主演・藤ヶ谷が再タッグを組んで映画化したもの。藤ヶ谷演じる平凡なフリーター・菅原裕一が恋人や家族、先輩や後輩などあらゆる人間関係を断ち切る、人生の逃避劇を描く。
舞台版から数えると、約5年間、同作品と向き合ってきた藤ヶ谷。「こんな長い期間、同じ作品や役を考えることはなかなかない経験だし、これからもないと思う。この作品、スタッフさんと巡りあえたことは財産ですし、大切にしていきたい」としみじみと話し、最後に「三浦さんに俳優としての道を広げてもらったなって、思っています」と感謝を伝えた。
本作の映画チケットをキスマイのメンバーに渡したようで、「初めてじゃないかな? 自分の作品のチケットを渡すの」といい、「恥ずかしさもあるし、不思議と敬語になる。『これよかったら見てください』って。恥ずかしいけど、観てもらいたい思いもあった」と少し照れながら明かした。
舞台あいさつにはそのほか、前田敦子、中尾明慶、三浦監督も参加。本作の舞台あいさつはこの日で最後となり、藤ヶ谷は「寂しいけど楽しかった」と笑顔で、「(キャスト陣らと)プロモーションを通して距離が近づけたし、お互いのLINEを交換してご飯に行こうねと約束もした。映画の撮影時は楽しい思い出は何もなかったので(笑)、よかったです!」と振り返った。