片山萌美「売れるかどうか心配」 自身初プロデュースの写真集の苦労明かし笑い誘う

俳優、グラビアアイドルとして活躍する片山萌美が15日、東京・ブックファースト新宿店で行われた自身初のプロデュース写真集『M』(ウイントアーツ)発売記念イベント前に囲み取材に応じた。囲み取材では片山が同書をアピールしていた。

『M』の発売記念イベントに登場した片山萌美【写真:ENCOUNT編集部】
『M』の発売記念イベントに登場した片山萌美【写真:ENCOUNT編集部】

今回の写真集は「私のわがままで作った」

 俳優、グラビアアイドルとして活躍する片山萌美が15日、東京・ブックファースト新宿店で行われた自身初のプロデュース写真集『M』(ウイントアーツ)発売記念イベント前に囲み取材に応じた。囲み取材では片山が同書をアピールしていた。

 片山は「私は女優になりたいというかモデルになりたいという意志から芸能界に入りました。なかなかオーディションに受からずにモデルという道を歩めなかったんです。あるときから女優になりたいと思い始めて、女優の道を進み始めました。でも、モデルへの思いがなんとなく残っていて、でもそんななかグラビアはやらせていただいています。せっかくなんで、グラビアとハイブランドを合わせたらどうだろうとマネジャーとしゃべっていて、じゃあ自社で出版しようかとなりました」と写真集出版の経緯を話しつつ、「今回は、私の中では洋服がメインの写真集となっています」と同書を紹介した。

 昨年12月12日に発売された同書。「スタイリストさんがたくさん洋服を持ってきてくださって、どれをさよならするかをすごい悩みながら相談してやりました。衣装代がかかっています。私にお金が入るのは、全部売れてからじゃないと入らないくらいのお金がかかっています。私、多分、今、無償です」と内情を打ち明けつつ、笑顔を見せた。また、片山は「中の紙の質感も違うんですよね。製本にもお金がかかっているらしいので、紙にもこだわっています」と語った。

 今回、デジタル版アザーカット写真集も3冊リリース。「私のわがままで作ったような写真集になっているんで、自分が見てもらいたいけど、写真集には入れられないものをアザーカットに入れました。写真集は全体的に美しく見せるものとなっています」と紹介。報道陣から「苦労した面はありますか」と問われると、「私はやりたいことが明確だったんです。洋服を着たい、ハイブランドを着たい、がっつりメイクしたい。それを言ったらこうしようよって、皆さんに提案してもらった。苦労というより楽しいことが多かったですね。苦労ということでは、売れるかどうか心配ということですね」と話し、報道陣の笑いを誘っていた。

 同書は、“女性に見てもらいたいグラビア”をコンセプトに初プロデュースした片山自身の写真集。プロポーションを活かしながら、モードメイクやハイブランドの衣装に挑戦した。装を纏う。女性としての美しさとしなやかさ、芯の強さが表現された一冊となっている。

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