テレ朝、開局初の快挙 全日帯で世帯1位 個人ではプライム帯2年連続1位【年間視聴率】

テレビ朝日は2日、2022年の年間個人視聴率(22年1月3日~23年1月1日 ビデオリサーチ調べ、関東地区)のプライム帯(夜7時~同11時)で5.5%を記録し、2年連続3度目の1位になったと発表した。また、世帯視聴率は2冠で、6.7%で開局以来初の全日帯(午前6時~深夜0時)1位、プライム帯は9.5%で3年連続5度目の1位になった。

テレビ朝日【写真:ENCOUNT編集部】
テレビ朝日【写真:ENCOUNT編集部】

W杯日本―コスタリカはテレ朝史上2位の個人30.6%

 テレビ朝日は2日、2022年の年間個人視聴率(22年1月3日~23年1月1日 ビデオリサーチ調べ、関東地区)のプライム帯(夜7時~同11時)で5.5%を記録し、2年連続3度目の1位になったと発表した。また、世帯視聴率は2冠で、6.7%で開局以来初の全日帯(午前6時~深夜0時)1位、プライム帯は9.5%で3年連続5度目の1位になった。

 同局の分析では、看板番組の『報道ステーション』が引き続き好調で、年間プライム帯1位の要因になったとしている。

 全日帯では、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』が3年連続で個人全体・世帯ともに同時間帯1位となり、『相棒』『トラベルナース』『未来への10カウント』『六本木クラス』などの連続ドラマも貢献したとしている。特に、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)のコンビが14年ぶりに復活した『相棒season21』は、10月12日放送の第1話が個人9.8%(世帯17.3%)をマークするなど、10月期のプライム帯民放連続ドラマで同1位を独走した。

 また、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会1次予選の日本―コスタリカ(11月27日)は、個人全体30.6%とテレビ朝日史上2位の高視聴率を記録。世帯でも42.9%をマークしており、同局は「全国視聴人数も6000万人を超えた」としている。

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