【親愛なる僕へ殺意をこめて】衝撃の急展開、推理振り出しに「怪しい奴いなくなった」

アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第7話が16日、放送された。ここへ来て新たな展開を見せる内容に「怪しい奴全員いなくなった」との声が上がっている。

新たな展開を迎えた山田涼介が主演を務める「親愛なる僕へ殺意をこめて」【写真:(C)フジテレビ】
新たな展開を迎えた山田涼介が主演を務める「親愛なる僕へ殺意をこめて」【写真:(C)フジテレビ】

桃井の過去が明らかに「意外だった」

 アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第7話が16日、放送された。ここへ来て新たな展開を見せる内容に「怪しい奴全員いなくなった」との声が上がっている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、もう1人の自分である“B一”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる、見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

 前回、“LL”事件の真犯人は別にいること、そしてこの事件には警察内部の人間が深く関わっっていることを“B一”に明かした桃井(桜井ユキ)。さらに事件当日の話を詳しく“B一”とナミ(川栄李奈)に説明し、“B一”の実の父親で連続殺人事件の犯人“LL”と死んでいった八野衣真(早乙女太一)の目撃情報が午前中にあったにもかかわらず、実際に警察が動いたのはその6時間後だったこと、警察内部の誰かが意図的に情報を遅らせ、八野衣を自殺に見せかけて殺すための時間稼ぎを下可能性があることを明かすのだった。さらに八野衣を殺した犯人の目的は“LL”事件の被害者たちが働いていた売春クラブの顧客リストで、理由は警察内部の人間が買春をしており、そのリストに名前が載っている可能性があったからだということも“B一”たちに話す。

 桃井の話しを聞いた“B一”は、八野衣の最初の目撃情報の情報源である老婦人に会い話しを聞くことに。そこで、当時、老婦人から話しを聞いた人物が桃井の上司・猿渡(高嶋政宏)であることを突き止める。桃井の協力によって猿渡を人気のない山奥へ呼び出した“B一”。売春クラブの顧客リストに名前が載っている可能性は元より、本当は猿渡こそが“LL”なのではないかと疑い彼に銃を向ける“B一”だったが、銃声がしたあと倒れたのは猿渡ではなく“B一”の方だった。“B一”を打ったのは桃井で、桃井と猿渡は最初から“B一”を消すために裏で手を組んでいたのだった。

 一部始終を少し離れた場所から撮影していたナミは“B一”が倒れた後すぐに逃げるも、あっさりと桃井に捕まってしまう。動画を人質に桃井から逃れようとするナミだが、そんなナミに桃井は「お前たちは一つ大きな勘違いをしている」と、ある真実を話し始める。

 実は桃井は同性愛者で、売春クラブの顧客リストに名前が載っていたのは猿渡ではなく桃井だった。ある日、“LL”を名乗る人物からそのことをバラすという脅迫文と彼女が女性と一緒にベッドで寝ている写真などが桃井に届き、猿渡は桃井を庇うために一人で八野衣に会いに行ったのだった。八野衣は、自分は“LL”ではないと猿渡に訴えるが、猿渡はそんな八野衣の話を「お前みたいなクズは平気で嘘をつく」と聞き入れず。桃井のことを思うあまり彼を力づくで追い詰め、気を失った八野衣を殺したと勘違いした猿渡は自殺に見せかける仕掛けを用意した後、他人を装って警察に目撃証言を伝えた。

 桃井は自分を守るために手を汚した猿渡を守るために“B一”を陥れたのだったが、そこまで話したとき、銃で撃たれたはずの“B一”が現れる。桃井に打たれる可能性を考えて準備していた“B一”は無傷だったのだ。桃井は八野衣が“LL”ではないと考えていることは事実であること、真犯人を見つける手助けをするから自分と猿渡を見逃してほしいと“B一”に頼むが、“B一”はそれを却下。そこへ猿渡が現れナミを人質に桃井を助けようとするも、揉み合いの末、桃井は“B一”に刺されてしまう。

“B一”に刺された桃井は最後の力をふり絞って“B一”に何かを耳打ちする。そして、うろたえる“B一”をよそに「これで地獄が終わる。これでいいい」と呟くと自ら川に身を投げる。さらに、桃井に部下としてだけではない思いを寄せていた猿渡も、桃井の最期を見届けると「今日、初めて知ったんだ。あいつのこの15年間を。俺は…」と銃を口に入れて発砲し、自ら命を絶つのだった。

 衝撃の展開に視聴者の驚きの声は止まず、「桃井さんの過去話は意外だった」「桃井も猿渡も最低だな」との感想が。猿渡が“LL”ではないかと思っていた人も多いようで「猿渡さん怪しいと思っていたけど」「怪しい奴全員いなくなった」と戸惑いの声も上がっており、「LLはナミか亀一さんだったらどうしよう」と新しい推測が生まれている。

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