【silent】「奈々ちゃん」がトレンド入り 夏帆の好演に「感情移入が止まらない」

川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第7話が17日に放送された。第7話では、夏帆演じる奈々に感情移入する視聴者が多く見られた。

紬(左=川口春奈)と奈々(夏帆)【写真:(C)フジテレビ】
紬(左=川口春奈)と奈々(夏帆)【写真:(C)フジテレビ】

想が紬に声で話しかけようとする

 川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第7話が17日に放送された。第7話では、夏帆演じる奈々に感情移入する視聴者が多く見られた。

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 オリジナルかつ当て書きで作られた本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、8年後に音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーだ。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 電話で声を聞くことを夢見る一方でかなわないことだと分かりながらも、スマホを耳に当てたまま泣く奈々(夏帆)を目の前に、動けないでいた想は離れた場所に紬を見つける。奈々も紬もその場を去ろうとすると、想は紬の後を追った。

 想は奈々が泣いていたのは自分が原因だと思い、心配をかけまいと「紬とは関係ない」と紬に伝える。そんな想の態度に壁を感じてしまう紬。さらに、想が声で話そうとしないことに疑問を感じ、理由を聞くが、想は「手話で十分だから」と手話で答える。

 一方で、奈々は今まで想に借りていた本を返し、「(勝手に好きになっただけだから)無理に振らなくていいよ。今までもこれからもずっと友達」と伝える。

 後日、紬は想に「奈々がどんな人か」を聞いた上で、再び奈々に会い、「今の佐倉くんがいるのは奈々さんのおかげなんだなって。(紬と別れた後の8年の間)佐倉くんの側に奈々さんがいてくれて本当によかったです。佐倉くんが一番そう思ってます」と感謝を伝える。奈々は「手話下手くそだね」と言いながらも「想くんとたくさん(手話で)話したほうがいいよ」と笑顔で返した。

 そして、その日の夜、思い出話をきっかけに想は紬の家に行くことに。

 想は紬の両手を握り、声で話そうとするが「しゃべんなくていいよ。声好きだったけど、声以外も好きだから。だから大丈夫。しゃべんなくても好きだから」と紬は声で思いを伝える。「好きとか言っちゃったけど、手話してないし、セーフ。それ以外訳すね」と手を離そうとすると、想は紬を抱きしめた。

 第6話に続き、第7話も紬と奈々のシーンに注目する視聴者が多く、「奈々、悪い女だと思ってた! ごめんなさい」「奈々に感情移入しすぎて先に進めない」「奈々の笑顔が見られてよかった」というツイートが見られた。ツイッターでは「silent」に加えて「奈々ちゃん」もトレンド入りした。

次のページへ (2/2) 【写真】三角関係の結末に注目…第7話場面アザーカット
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