グローバルボーイズグループ「JO1」（大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨）が14日、都内で行われた「HOT JAPAN with JO1」プロジェクト発表会に出席した。

　同プロジェクトは、新型コロナウイルスにより大きく打撃を受けた日本の産業や日本中の地域をはじめ、夢を持ちづらくなっている空気感など、日本にまん延している現代の閉塞（へいそく）感を、“日本中の熱意あるヒト、熱気のある場所、熱源となる文化やスポット”＝「HOT JAPAN」と名付け、国内・世界に向けて届けることで打開し、日本に前向きな空気感を作ることを目的としている。

　同プロジェクトのアンバサダーに就任した「JO1」は、日本全国の風光明媚（めいび）な風景・スポットと一体となったパフォーマンスする動画＝スペクタクル・ビデオを展開。第一弾として世界文化遺産である富士山・山中湖と一体となったパフォーマンス・ビデオを11月21日に公開する。

　山中湖での撮影を行った感想を聞かれた河野は「撮影時間も山中湖から見える富士山とたくさんの絶景にパワーをもらいながら、JO1が一体となって熱いパフォーマンスをすることができたんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせ、金城は「素晴らしい景色の前で僕たちのパフォーマンスをさせていただくことが光栄に思っていて、撮影中もたくさんの人に感謝の気持ちを思い浮かべながらパフォーマンスをさせていただきました。現地の人も気さくに手を振ってくださったりしたので僕たちもうれしくて、僕たちが先陣を切ってHOTを作っていけたらなと思いました」とコメント。

　また、山中湖周辺の地域や魅力的なスポットをJO1が紹介するYouTube動画「HOT JAPAN MOVIE」が近日公開されるそうで、白岩は「すごく楽しく撮影もさせていただきましたし、僕たちが行った山中湖も富士山だけはなく、いろんな人に訪れてほしい日本のいいところだったので、山中湖や富士山以外にもまだ知らない日本のいいところがたくさんあると思うので、JO1の魅力と日本の魅力を紹介していけるようなプロジェクトになればなと思っています」とアピールした。

　そして、同プロジェクトに対する意気込みを聞かれると、川尻は「JO1もデビューしてすぐコロナウイルスが猛威を振るった時期とかぶってしまいまして、JO1としてもたくさんの思いを持ちながら活動してきたんですけど、僕たちの思い、みなさんの思い、この熱だったり輪をどんどん広げていけるように、JO1一同、頑張っていきます」と力を込め、與那城は「まだまだ日本には魅力あふれる場所がたくさんあると思うので、JO1が日本中のみなさま、世界中のみなさまにHOTなJAPANを届けていけたらなと思っています」と語った。