ダンス＆ボーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS」が10日、都内で「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE STREAMING～JSB IS BACK～」マスコミ向け記者会見を開き、今後のグループ活動について発表した。

　会見当日、デビュー12周年を迎えた同グループ。リーダーのNAOTOは、「11月10日という僕らにとってはデビュー日で、グループが12周年を迎えます。そして記念すべき日に来年の活動についてみなさまにいい報告ができること本当にうれしく思います」とコメント。

　今年はEXILEの20周年ツアーやソロ活動を行っていた同グループ。メディアの前に7人そろうのは今年初めて。岩田剛典は落ち着いたトーンで、「メンバー7人で集結して、こうしてメディアに出演させていただくのは本当に久しぶりです。今日は皆さんにいい報告ができると思いますので最後までどうかよろしくお願いいたします」とあいさつ。

　NAOTOは、「こうして7人かしこまって集まって。久しぶりすぎて、めちゃくちゃカッコつけてますね」と発言。隣にいた岩田が「僕がトーン決めちゃいました……」と反省の色を見せると、NAOTOが「本当にそれ。ガンちゃんのせいだから（笑）そういうテンションだと思って、絶対出さない声出しちゃったよ」と話し、笑いを誘った。

　また約9年ぶりとなるアリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS”～Land of Promise～」の開催が決定。2023年2月18日の静岡・エコパアリーナを皮切りに、福岡・神奈川・大阪・宮城・三重・青森の7か所で開催される。NAOTOは、「いろんな事情で来れない方がいらっしゃると思うので、“来れないんだったら僕らが行こう”という意味で、久しぶりに行くような場所も含めて原点に戻って、ファンの皆さんとの距離をより縮めていく1年にしようじゃないかという思いも込められたアリーナツアー」と説明した。

　その他、約1年4か月ぶりのニューシングル「STARS」を23年2月1日にリリース、さらに初のライブフィルムとなる「JSB3 LIVE FILM／RISING SOUND」が、23年1月13日より全国公開、1月6日よりドルビーシネマ限定で先行公開されることも決まった。