お笑いコンビ「錦鯉」（長谷川雅紀、渡辺隆）が8日、都内で行われた「モノポリー 日本版」（10月21日発売）ローンチ発表会に登壇した。イベントでは、錦鯉が同ゲームをアピールした。

　ステージには長谷川が囚人姿、渡辺はシルクハットで立派なヒゲを蓄えた同ゲームのマスコットキャラクター「Mr.モノポリー」のコスチュームで登場。渡辺の格好を一目見た長谷川は「めちゃくちゃ似合っていますよ。いますもんね、ダンディーなこういう人」と評した。囚人姿の長谷川をまじまじとながめた渡辺は「あなたこそ普段着じゃないですか。思い出すだろ、あの頃のことを」とコメント。長谷川が「勘弁してください。もう戻りません、あの高い塀には」とノリつつも、「入ってないですからね。僕」と念を押し、笑いを誘っていた。

　当日は錦鯉がモノポリーを楽しみながらMCからの無理難題に答えていった。「『こんにちはー！』に代わる2023年のつかみのあいさつを教えてください」という問題には、長谷川がいつもの「こんにちはー！」と同じポーズで「おじゃましまーす！」と絶叫。渡辺が「入れねえよ、入っちゃだめだよ」とツッコミを入れ、報道陣をわかせた。

　さらに、長谷川は「『こんにちはー！』は2022年の流行語を狙っていたんですけど、入らなかったんですよね。僕が考えたあいさつだと思ってたんだけど、よく考えたら、皆のものだったんだね。昔からあるんだってね。そういえば、『おじゃましまーす』もあるんだね。でも、言っていくんで」と明言していた。

　MCが「2022年を振り返っていかがでしたか」と質問すると、長谷川は「あっという間でしたけどね。早かったですよ。本当」と答えると、渡辺は「あっという間だったけど、長かった気もするなあ。ありえない量の仕事が来ましてね。22年は、テレビの仕事をしたことなかったんですけど、それが一気に来ました。まだ、今日終わんねえのかよという日がいっぱいありましたね」と振り返った。

　モノポリーは、長年愛され続けている世界中で大人気のファミリーボードゲーム。今回発売された日本版は、事前のオンライン投票で選ばれた日本全国の土地22か所を巡るゲームボードや、桜・だるまなどの日本版オリジナルのコマなど、日本一周気分を味わえる仕様となっている。