【RIZIN】青井人、鼻骨折で流血も“怪物くん”撃破 「打撃で仕留めたかった」と反省

第4試合は1年5か月ぶりのRIZIN参戦となった青井人(BLOWS)が“怪物くん”こと鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に3-0の判定勝ちを収めた。

試合後の会見に臨んだ青井人【写真:ENCOUNT編集部】
試合後の会見に臨んだ青井人【写真:ENCOUNT編集部】

第4試合

「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)第4試合 RIZIN MMAルール:5分×3R(66キロ)

 第4試合は1年5か月ぶりのRIZIN参戦となった青井人(BLOWS)が“怪物くん”こと鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に3-0の判定勝ちを収めた。

 青井が総合力で上回った。第1Rは鈴木の左フックでダウンする場面もあったが、テイクダウンを取って抑える。第2Rも組みたいと青井と、打撃で勝負したい鈴木の攻防が続く。終盤にはマウントのポジションからエルボー。さらに右のパンチを落としていく。

 第3R、終盤には鈴木の膝で青井が鼻から流血。ドクターチェックが入り、一時試合が止まる。鈴木が下の状態から再開。逆転を狙う鈴木が距離を詰めるが、青井がテイクダウンを決め、試合が終了。3-0の判定で青井の手が上がった。

 試合後の記者会見で青井は「勝ったんですけど悔しいなと。鼻が折れました」と振り返り、止められたシーンについては、「ここで終わっちゃうん、みたいな。あとちょっとやらしてほしいなと」と心境を明かした。

 鈴木については「印象は(戦う前と)一緒やった。思ってたより寝技しっかり練習してきたんやなと」と評しつつ、「打撃で仕留めたかったのもありますね」と勝利にも表情はさえなかった。

 一方の鈴木は「なさけねぇす」と一言。「クレベルともサトシとも練習してきたんですけど、それを返すことが出来なくって、情けない」と悔しさを露わに。「負けて悔しいなさけねぇ、もう一回やりなおす。また戦う。以上です」と締めくくった。

次のページへ (2/2) 【写真】鼻骨折で流血した青井人の姿
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