「ラブライブ!」声優・楠木ともり、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群」を公表
人気声優の楠木ともりが1日、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」と診断されたことが分かった。公式サイトが伝えた。
優木せつ菜・中川菜々役を降板、後任は「現在選考中」
人気声優の楠木ともりが1日、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」と診断されたことが分かった。公式サイトが伝えた。
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発表では「2017年のデビュー以来、様々な活動を重ねてまいりましたが、2021年春頃より身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けるに至りました」と症状を説明。
「その際、医師からは、生来の体質により大きな動きを伴う運動を行うと疼痛の生じやすい状態にあるとの診断を受けており、以降、自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働におきまして、大きな動きを必要とするダンス等、身体的負荷が生じると思われる動作に関しましては差し控えさせていただいておりました」とこれまで活動をセーブしながらも継続してきたことを明かした。
そして、「その後、通院を重ね、検診を進めた結果、2022年9月、遺伝性疾患『エーラス・ダンロス症候群(関節型)』との診断を受けるに至りました」と病名を公表した。
続けて、「上記に伴い、医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております」とし、「弊社といたしましては、今後も自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努めてまいります。応援してくださる皆さま、並びに関係各位にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解を賜り、温かくお見守りいただけますと幸いです」と発表した。
これに伴い、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」優木せつ菜・中川菜々役を降板することも発表に。
「楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします」と報告。「優木せつ菜・中川菜々役を引き継ぐキャストにつきましては現在選考中となりますので、決まり次第別途お知らせいたします」とした。