ぱんちゃん璃奈、“キック引退説”を否定 直近の目標は「ボクシングルールで試合」

キックボクサーのぱんちゃん璃奈が、ジム離脱をあらためて報告するとともに、ボクシングルールでの試合に向けて調整していく意向を示している。

ぱんちゃん璃奈【写真:山口比佐夫】
ぱんちゃん璃奈【写真:山口比佐夫】

キック復帰の道は閉ざさず「選手として1~2年というのは大事」

 キックボクサーのぱんちゃん璃奈が、ジム離脱をあらためて報告するとともに、ボクシングルールでの試合に向けて調整していく意向を示している。

 12日に所属のキックボクシングジム・Struggleを離れることを表明していたぱんちゃん。今回は自身のYouTubeチャンネルで「【ご報告】所属ジムを辞めさせていただきました」と題した動画を投稿し、その意図を語った。

 動画では「理由については今はまだ明確には言えないので、会見も来週させていただくんですけど、そのときに発表するか、もう少し後にするか、自分の口からは簡単な理由は言いたいなと思います」と報告。「キックボクサーとしては続けていくつもり」としつつも、前十字靭帯断裂の大けがを負ったこともあり、「今は主にボクシングで練習しています」と明かしている。

 足の回復状況もあり、キックボクシングでの復帰のめどが立たないことから、直近の目標として「今できることをしたいなと思ってボクシングをすごい今強化してるので、ボクシングルールで先に試合したいなって思っています」と語ったぱんちゃん。一方で“キック引退説”も流れていたことについては「ボクシング転向とかそういうことじゃなくて、キックボクサーとして足が今蹴れないので、それまでボクシングルールで試合したいなと思っています」と強調した。

 そして「選手として1~2年というのは大事だし、試合をしないと生活もできない。スポンサーも付けないといけない、働かないといけないので」と現実も見据え、来年の1月か2月には「試合ができるかなと思っています」としている。

 コメント欄では「自分の可能性を信じて、前向いて頑張れ~」「いつまでも、どんなカタチでも待ってます」「復帰するの楽しみに応援続けて行きます!!」などの声が寄せられていた。

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