チャラン・ポ・ランタンが5日、新曲「空が晴れたら」の生歌を姉の小春のツイッターに公開した。

　チャラン・ポ・ランタンは、もも(唄/ 平成生まれの妹)と小春(アコーディオン/ 昭和生まれの姉)による姉妹ユニット。ロシア・ウラジオストクでアートワークを撮影し、ロシア民謡も織り交ぜたシングル「コ・ロシア」を3月18日に発売し、全国ツアーも予定しているが、新型コロナの影響でこの日までに4月19日までの公演中止を発表した。

　そんな中、小春がツイッターを更新し、「新曲が完成しました　今、聴いて欲しい」とコメントを添え、新曲「空が晴れたら」を披露した。

　心に沁みるメロディーと言葉の一つひとつが、聞くものを優しく温かく包み込んでくれる。

　小春は続けて「我慢するのが大人なのかもしれないけど　私は曲を作りながら泣きました。その、多分一度泣いた方がいいと思う、私たち。我慢しないで　そんでまた明日から頑張ろ～」とコメントし、歌詞も公開した。

「先の見えない冬が来たような　凍えた指を絡めることもしないけど　もしも終わりが来た日には大事な人を抱きしめてもいいよね」、「しばらく会うのは　やめておくよ　誰かの苦しむ　顔を見たくないよ」

　この新曲を聞いたファンは、「とても素敵な曲」「泣けます。ひたすらに…素敵な曲をありがとう」「切なすぎるけど、最後に希望を感じれる歌」「励ます曲も必要ですが、寄り添う曲も同じく必要」「みんなの心が寄り添いホッコリする歌をありがとう」「早く好きな人に逢いたい」「明日から頑張ろう」など多くの感想を寄せた。