内田理央、結婚したいアニメ・漫画キャラは? 「こういう旦那さんだったら幸せな家庭が…」

女優の内田理央(31)が、結婚を巡る家族のコメディー劇に挑戦した。主演ドラマで、個性豊かな“彼氏たち”を実家に連れて来ては結婚相手として両親に紹介する自由奔放な主人公を熱演。BS松竹東急のオリジナルドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」(毎週土曜、午後11時)だ。主人公のような実家あいさつの“結婚観”はあるのか。そして、アニメ・漫画が大好きでもある内田の「結婚したいキャラ」とは。

ドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」で主演を務める内田理央はシットコム初挑戦だ【写真:舛元清香】
ドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」で主演を務める内田理央はシットコム初挑戦だ【写真:舛元清香】

“結婚観”についても聞いた 結婚を巡る家族のコメディードラマに挑戦

 女優の内田理央(31)が、結婚を巡る家族のコメディー劇に挑戦した。主演ドラマで、個性豊かな“彼氏たち”を実家に連れて来ては結婚相手として両親に紹介する自由奔放な主人公を熱演。BS松竹東急のオリジナルドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」(毎週土曜、午後11時)だ。主人公のような実家あいさつの“結婚観”はあるのか。そして、アニメ・漫画が大好きでもある内田の「結婚したいキャラ」とは。(取材・文=吉原知也)

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 本作は1話完結型のホームコメディーで、内田にとってシットコム初挑戦だ。升毅が世の中の変化に疎い“頑固オヤジ”の父・慎太郎役、美保純が娘の良き理解者で美容と韓国ドラマが大好きな母・時子役を演じる。一軒家を舞台にドタバタ劇を通して、家族の愛を描く。

 アニメ・漫画通として知られる内田に、ずばり聞いた。「結婚したいキャラクター・ベスト3」を挙げてもらうと…。

「いつも言ってるのは、『<物語>シリーズ』の阿良々木暦くんと、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する岸辺露伴先生です。2トップですね。最近だと、『転スラ(転生したらスライムだった件の通称)』のリムル様が優しくて好きなんです!」

 結婚したいと思う理由とは。“キャラ推し”について熱く語ってくれた。

「3人のキャラクターは全員が違うタイプなんですけど、阿良々木暦くんは、もし仲が良かったら、私がピンチの時には絶対助けてくれそうだなと思ってすごく好きです。露伴先生は変わり者なので(笑)、私しか彼のことを分かってあげられてないみたいな、そんな関係性になりたいんです。バディみたいな関係と言えば分かりやすいかもしれません。リムル様はすっごく優しいので、上司にしたい感じでもあります。いい人過ぎて、こういう旦那さんだったらすごく幸せな家庭が築けるのかな、と思っています。その意味では、一番の旦那さん候補かもしれませんね」

 ドラマで主人公・なぎさは毎回、“結婚相手”を家に連れてくる。もし内田自身が自分の実家に相手とあいさつにいく時があったら、どんな形で紹介するのか。想像してもらった。

「なぎさみたいにあんなに気軽には絶対に行けない(笑)。私は何にでも緊張するタイプなので、なぎさは毎回お父さんお母さんに紹介できるのがすごいなって思うし、自分だったらどうにかその場で話を回さなきゃと、とにかく自分が一番緊張しちゃうと思います」

「もしそうなったら、『ダメなの? そんなやばい?』みたいな(笑)」

 ドラマの展開のように、もし“頑固”な父が「ダメだ」と言ったら。どうするのか。

「あんまりダメって言わなさそうな両親なので(笑)。それでも、もしそうなったら、『ダメなの? そんなやばい?』みたいな(笑)。ちょっと自分自身を疑うかもしれません。普通にOKしてくれそうな両親にダメと言わせるぐらいやばい人なのか、みたいな。ちょっとそこは両親に1度確認しつつ、でも説得します!(笑)」

 シットコムの“コメディエンヌ”を演じたことで女優として成長につながった。目指す女優像について思いを明かした。

「いろいろな役をやりたいなという思いが強いです。自分からこの役をやりたいと言うより、いただいた役に真摯(しんし)に向き合う方が、自分には合ってるなと思っています。それに、こういう人だなと思われるのではなく、何でもそれに見えるような役者になることが目標です」

 30代に入り、演技に対する心境の変化が。最近欲している、ある役柄があるという。

「20代の頃はちょっと意地悪な役が多かったのですが、最近はあんまりそういう役がなくて。それで、ちょっと恋しくなってきました。意地悪な悪女です。その当時は、役柄のイメージでそういう風に思われてしまって、『なんか普段からそういう人だと思ってた』と言われたこともあり、当時はすごく嫌だったんですけど、今になってちょっと恋しくなってきて(笑)。悪女なんて普通はいないじゃないですか。あまりに自分とかけ離れていて、周りにもそんな人はいませんし、だから自分にないもの、普段あまり触れることのないタイプの役を演じるのはすごく楽しいんです。役柄の本質を探したり、自分で考えて役を作り上げていったりすることはすごく楽しいですし、女優としての成長につながると思っています」

□内田理央(うちだ・りお)1991年、東京都出身。雑誌「MORE」レギュラーモデル。2018年放送のドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)に出演し、同作で第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。出演ラッシュが続いており、22年10月には映画「耳をすませば」に出演。その他、20年からYouTube「だーりおCHANNEL」を開設、22年9月からは文化放送「内田理央のレコメン!FRIDAY」でメインパーソナリティーを務めるなど、多岐にわたって活躍中。

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