【RISE】大崎一貴が初防衛 風音と15分間の激闘を繰り広げる

王者・大崎一貴(OISHI GYM)が風音(TEAM TEPPEN)に2対0(50-49、49-49、49-48)の判定勝ちを収めた。

風音に判定勝ちを収めた大崎一貴(右)【写真:山口比佐夫】
風音に判定勝ちを収めた大崎一貴(右)【写真:山口比佐夫】

メインイベント、RISEスーパーフライ級タイトルマッチ

立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022」(15日、東京・大田区総合体育館)メインイベント、RISEスーパーフライ級(53キロ)タイトルマッチ、3分5R無制限延長R

 王者・大崎一貴(OISHI GYM)が風音(TEAM TEPPEN)に2対0(50-49、49-49、49-48)の判定勝ちを収めた。

 重たい一発を入れていく大崎と細かくコンビネーションを当てていく風音の構図だった。大崎の体がひと回り大きく見えるような圧だった。

 大崎は3Rと5Rにはバックスピンキックを風音のボディーに。1Rから5Rを通して強烈なボディーブローを入れていた。

 対する風音は15分間、無数の打撃を放ち続けた。一瞬ぐらつかせるような打撃もあったが、大崎に上手くブロッキングされていた。

 風音は昨年のトーナメント(RISE DEAD OR ALIVE 2021-53キロトーナメント)から頭角を現し、4月には“神童”那須川天心のRISE最後の相手を務めた。そのまま「THE MATCH 2022」の切符をつかみ、K-1の“黒豹”黒田斗真にも勝利した。

 王者・大崎は階級離れしたパワーを持つ。現在、5連勝中で直近の試合は8月のサンチャイ戦。3R・KO勝利を収めている。

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