世界最大級の韓国カルチャ－フェスティバル「KCON 2022 JAPAN」が14日、東京・有明アリーナで開幕し、宮脇咲良（SAKURA）が所属する5人組ガールズグループ、LE SSERAFIM（ル・セラフィム）が日本初のライブステージを披露した。

　LE SSERAFIMは日本人メンバーのカズハ（中村一葉）がバレエのポーズを決めた「The World Is My Oyster」からスタートし、17日に韓国で発売する2枚目のミニアルバム「ANTIFRAGILE」収録曲の「Good Parts」やデビュー曲「FEARLESS」などをパフォーマンス。さらに、ボーイズグループ・EXOの「Love Shot」のカバーまでサプライズ披露するなど完成度の高いステージで観客を魅了した。

　会場には昨年4月に解散した日韓合同12人組ガールズグループ・IZ*ONE（アイズワン）の元メンバーでAKB48の本田仁美も来場。宮脇は客席にいた本田を発見し、合図を送るしぐさを見せた。ステージ後、本田は自身のツイッターを更新し、「KCON観てきました！！！　遠くの席にいたのにさくちゃんからレス貰えた。すぐ分かったよ！って連絡までくれました」と明かし、「とにかくカッコよくて美しくて…圧巻のパフォーマンスでした。会いたいなあ」と感激していた。ファンもSNSで「ステージから客席のひぃちゃん見つけるってどういう超能力なの？」と驚いていた。

　今回の「KCON」（14～16日）には、LE SSERAFIMの宮脇とキム・チェウォン（14日）、IVEのアン・ユジンとチャン・ウォニョン（15日）、チョ・ユリ（16日）といったIZ*ONEの元メンバーが東京に集結。来場した本田と合わせると元メンバー12人のうち半数が「KCON」に参加することになり、ファンはネットで「“半ズワン”が実現した」などと喜んでいる。