格闘技イベント「RIZIN」は5日、都内で「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」（23日、マリンメッセ福岡）の追加対戦カード発表とフェザー級タイトルマッチの調印式を行った。

　牛久絢太郎、クレベル・コイケ、矢地祐介、武田光司、スダリオ剛、梅野源治、阿部大治、芦田崇宏、中田大貴、中原由貴、宇佐美正パトリックの11人が会見に出席した。

　梅野は「ついにムエタイをやっと俺にやらせるかと。俺がどれだけ肘を使ったら強いのか見せるので期待していてください」と意気込み。武田は「自分は一撃を持っているわけではない。漬けて漬けての泥臭さをお見せできればと思います」と口にした。

　また初出場の宇佐美は「初RIZIN参戦。気合も入っている。他にやりたい選手もいるのでしっかりアピールしたい」と力強いコメントを残した。

　真っ白なスーツで登壇したスダリオは「やっと念願の外国人選手。前回の復帰戦であっさりと終わってしまった。今回はそうはいかないと思う。スリル満点なヘビー級の試合を見せられればと思います」

　タイトルマッチを戦うクレベルは「タイトルマッチですごいうれしいです」と意気込み。相手について聞かれると「牛久は強いから王者になっている。私、あんまり心配していない」と断言した。

　対する牛久は「ちょうど王者になって1年。このタイミングでコイケ選手と戦えること楽しみにしています」と口にし、クレベルについては「僕はスタミナが勝っていると思います。相手の寝技の決定力を警戒しています」と語った。

　また当日の開場は12時半、試合開始は午後2時～とも発表された。配信プラットフォームは

○発表されている対戦カード

REITO BRAVEKLY―関幸一郎

栗秋祥吾―翔

佐々木信治―宇佐美正パトリック

芦田崇宏―中田大貴

矢地祐介―ボイド・アレン（南アフリカ）

スダリオ剛―ヤノス・チューカス（ハンガリー）

手塚基伸―メイマン・マメドフ（アゼルバイジャン）

阿部大治―田村ヒビキ

梅野源治―トレント・ガーダム（オーストラリア）

ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）―中原由貴

武田光司―ザック・ゼイン（米国）

牛久絢太郎―クレベル・コイケ（ブラジル）