菊地凛子、月9初出演・12年ぶりフジ連続ドラマ出演が決定 「PICU」で北海道知事役

女優の菊地凛子が、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(10月10日スタート、初回30分拡大)に出演することが28日、分かった。

新ドラマ「PICU 小児集中治療室」に出演が決まった菊地凛子【写真:(C)フジテレビ】
新ドラマ「PICU 小児集中治療室」に出演が決まった菊地凛子【写真:(C)フジテレビ】

10月スタートの吉沢亮主演ドラマ「PICU 小児集中治療室」

 女優の菊地凛子が、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(10月10日スタート、初回30分拡大)に出演することが28日、分かった。

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 PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢)がPICU科長・植野元(うえの・はじめ/安田顕)ら先輩医師とともに、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

 このたび出演が明らかとなった菊地は、ある少女の死をきっかけに、北海道にPICUを設立するべく尽力する北海道知事という役どころ。菊地は月9ドラマ初出演となり、フジテレビの連続ドラマには「LIAR GAME Season2」(2009-2010年)以来12年ぶりの出演となる。

 菊地演じる、北海道知事の鮫島立希(さめじま・たつき)は、38歳の若さにして抜群の行動力と率先力で北海道を住みやすい街にするため尽力。3年前に北海道で起きたある少女の死をきっかけに、「もう2度とこのような悲劇が起きないように」とPICUの必要性を問い続けてきた。

 そんな若き女性知事・鮫島を演じる菊地は、国内外を問わず活動し、アカデミー助演女優賞にノミネートされたほか、各映画賞で女優賞を受賞した映画「バベル」(06年)をはじめ、映画「パシフィック・リム」(13年)、映画「トレジャーハンター・クミコ」(14年)など数々の海外作品に出演。その唯一無二の存在感と圧倒的な演技力で国際的に高い評価を受けている。

 以下は菊地凛子の一問一答。

――台本を読まれた感想をお聞かせください。

「子どもはすべてにおいて希望だと思いました。その命を守りたいと奮闘する中で、なかなか思うようにいかない長い道のりの戦いに、完全に心を持っていかれました。なんと意義のある作品なんだろうと!! 私も頑張りたい! と強く思いました」

――撮影に臨むにあたり、意気込みをお願いします。

「月9に出演できるなんてうれし過ぎです!! キラキラなキャストの皆さんと、楽しいクルーの皆さんと、大好きな北海道を舞台に、撮影ができるなんて、感謝でいっぱいです! 頑張ります!!」

――放送を心待ちにしている視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

「どうしましょう……私も放送が楽しみです!! とっても温かいエネルギーの皆さんと作っております。多くの人に、この作品の思いが届くといいなと思っています」

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