「第3回サンスポレースクイーンAWARD2022」グランプリ（受賞者）お披露目プレスイベントが15日、都内で開催され、受賞者4名が出席した。

　将来ブレイク必至のレースクイーンを発掘する同オーディション。5月より撮影会やネットチェキ販売、ライブ配信などでポイントを競い、見事、Lmcorsaの上運天美聖がグランプリを受賞。準グランプリにはTeam LeMans／TECHNO FIRSTの葵成美、特別賞にはTONEモタスポサポートギャルの早乙女麗那、Team JLOCの鈴付みけがそれぞれ受賞した。

　グランプリとFMフジ賞を受賞した上運天は「長い賞レースが初めてだったので、ファンの人と団結したということが何より大きかったかなと思います。特に審査項目の撮影会では直接ファンの方が来てくださって、ステージを重ねるごとに人数も増えていったので、それが何より大きな力になりました」とファンに感謝。

　これまでの賞レースでは2位が多く“シルバーコレクター”と言われていたそうで「最初に大学（玉川大学）のミスコンに出たときも準グランプリで、（ほかの）賞レースに出ても絶対に2位で終わってしまうイメージが自分の中でも強かったし、ファンの方の中でも強かったと思うんですね。でも諦めなければいつかグランプリが取れると8年越しに証明できたかなと思っています」と胸を張り、「私を2位のままにしたくないと、ずっと応援してくれていた人たちが思ってくれていたので、思い出すと涙が出てきちゃうんですけど……（涙）。何かで1番になることがすべてではないですけど、グランプリという称号は応援してくれた人たちの愛かなと思っています」と涙ながらに語った。

　なお、上運天美聖という名前は本名だそうで「ファンの方には『運気が上がる名前』『ご利益がある』と言ってもらえることがあって、例えば競馬で私の予想に乗っかったら万馬券が当たったとか、ボーナスが多かったとか言ってもらえて、ファンの方の間では私と出会うと運気が上がると噂してもらっています」とにっこり。今後については「グランプリを取ったからこそ活動の幅を広げていきたいです。レースクイーンはもちろん、格闘技団体のラウンドガールをきっかけにグラビアを解禁したので、グラビアのお仕事にももっと挑戦してみたいです」と目を輝かせた。

　また、準グランプリを受賞した葵は、副賞であるグラビア賞（講談社フライデー賞）も本気で狙っていたそうで「グラビアデビューはまだしていないんですけど、週刊誌の表紙を飾ることが目標です。53センチのくびれがチャームポイントです」と言葉に力を込め、自慢のくびれをアピールした。

＜受賞者＞
グランプリ（＋FMフジ賞）：上運天美聖
準グランプリ（＋グラビア賞）：葵成美
特別賞（＋FMフジアシスタント権）：早乙女麗那、鈴付みけ