ピコ太郎「こんなんでもバズれる」 “PPAP”大ヒットを懐かしむ「意味が分からない」

お笑いタレントのピコ太郎が8日、都内で行われた日本最大級のビジネスハッカソンコンテストのキックオフイベント「IDEACTIVE JAPAN PROJECTプレスカンファレンス」にゲスト出演した。「PPAP」のイントロに乗って登場したピコ太郎は「6年前ですからね。イザベラちゃん(米・トランプ前大統領の孫)ももう今10歳くらいになっていると思います」とリリースした当時を懐かしんだ。

イベントに出席したピコ太郎【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したピコ太郎【写真:ENCOUNT編集部】

大ヒットは6年前「イザベラちゃんももう今10歳くらいに」

 お笑いタレントのピコ太郎が8日、都内で行われた日本最大級のビジネスハッカソンコンテストのキックオフイベント「IDEACTIVE JAPAN PROJECTプレスカンファレンス」にゲスト出演した。「PPAP」のイントロに乗って登場したピコ太郎は「6年前ですからね。イザベラちゃん(米・トランプ前大統領の孫)ももう今10歳くらいになっていると思います」とリリースした当時を懐かしんだ。

 兆円単位のビジネスを創りあげることを目指したプロジェクトで、日本マイクロソフト、ソフトバンク、Facebook Japanなど5つの企業と団体が共催でアイデアを社会実装までサポート。この日はプロジェクトが主催するコンテストの概要や今後の展開について発表された。プロジェクトのスペシャルアンバサダーを務めるピコ太郎は、クリエイター目線でイベントに参加した。

 名だたる企業の重役が集まるイベントに、ピコ太郎は「(出番を)スタンバイしているときずっと思ってました、『僕でいいのか』と」と謙遜しながらも「光栄です」とスペシャルアンバサダー就任を喜んだ。

 学生をはじめさまざまな世代のアイデアをビジネス化するためのコンテストで、アドバイスを求められると「こんなんでもバズれるんですから」と自虐を交えながらエールを送ったピコ太郎。「あんなもんジャスティン・ビーバーがポーンってやってグーン。意味が分からない」と「PPAP」が世界中で大流行したきっかけを振り返った。

「PPAP」旋風が起こっていた当時は世界各国に訪れてパフォーマンスをしていたことも。「なんでペン刺すの? っていろんな国で言われた」と世界からの反応を明かし、「1回もペンもアップルも持ったことがないんですよ。全部こう(エアーで)やってる。なんでかっていうと汚れるから」と衝撃の事実を告白していた。

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