永井大、ミュージカル初挑戦 歌唱に重圧「お腹が痛くなる日々が続いている」

俳優の永井大が6日、都内で行われたミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」製作発表会に出席。初ミュージカルとなる永井は「歌のほうが恐怖で不安をたくさん抱えている。演技は大丈夫ですが、歌を歌わなきゃいけない日に、お腹が痛くなる(笑)。痛くなる日々が続いている……」と苦笑し、自身の繊細な一面を打ち明けた。

製作発表会に登場した永井大【写真:ENCOUNT編集部】
製作発表会に登場した永井大【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」製作発表会に出席

 俳優の永井大が6日、都内で行われたミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」製作発表会に出席。初ミュージカルとなる永井は「歌のほうが恐怖で不安をたくさん抱えている。演技は大丈夫ですが、歌を歌わなきゃいけない日に、お腹が痛くなる(笑)。痛くなる日々が続いている……」と苦笑し、自身の繊細な一面を打ち明けた。

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 原作は言わずと知れた人気漫画。最終戦争により文明社会が失われて暴力が支配するようになった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長する姿を描く。ミュージカルは昨年に続いての上演となり、主人公のケンシロウは再び大貫勇輔が演じる。

 永井はケンシロウの兄であり、最大のライバルであるラオウ役として、再演からの追加メンバーとして参加する。「長男としてラオウとして、大きな人間を見せていきたい部分がある。ラオウは自分の道を貫く男。乱暴に突き進む男ですが最後は愛、哀しみに気付いていく。その過程やデリケートさを表現していけたら」と気合を入れた。

 ケンシロウ役の大貫については「座長として引っ張ってくれる。追加メンバーとして、とても頼りがいがある。ケンシロウとして構えていてくれる」と信頼を寄せる。大貫とは実年齢10歳差で、「自分も動けると思っていたけど大貫さんの動きを見ていたらもう圧巻。すごい運動能力。出番がないときに動きを見ているだけで刺激になりますね」と圧倒されていた。

 会見にはケンシロウ役の大貫、ユリア役の平原綾香、May’n、トキ役の小西遼生、ジュウザ役の伊礼彼方、上川一哉、シン役の植原卓也、上田堪大、マミヤ役の清水美依紗、レイ役の三浦涼介、ラオウ役の福井晶一、演出の石丸さち子氏も登壇した。9月25日から30日まで東京・Bunkamuraオーチャードホール、10月7日から10日まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演される。

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