「ONE PIECE FILM RED」3週連続1位、興収100億円に迫る 「トップガン」3位に浮上

20日、21日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が22日に発表され、「ONE PIECE FILM RED」(東映)が、土日2日間で動員55万9000人、興収8億1800万円をあげ、3週連続で1位をキープしたことが分かった。

「ONE PIECE FILM RED」3週連続1位キープ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「ONE PIECE FILM RED」3週連続1位キープ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「ジュラシック・ワールド」は2位キープ

 20日、21日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が22日に発表され、「ONE PIECE FILM RED」(東映)が、土日2日間で動員55万9000人、興収8億1800万円をあげ、3週連続で1位をキープしたことが分かった。

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「ONE PIECE FILM RED」は原作者の尾田栄一郎が2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来となる総合プロデューサーを務めた長編劇場版第15弾。累計成績は、動員665万人、興収92億8100万円となり、100億円突破も目前に迫ってきた。27日からは、第3弾入場者プレゼントとして「『ONE PIECE』コミックス巻4/4“UTA”」が全国300万部限定で配布されることも決定している。

 2位も前週と変わらず「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(東宝東和)が続き、土日2日間で動員17万人弱、興収2億6800万円をあげ、累計では動員334万人、興収49億8800万円を記録した。

 3位には公開13週目となる「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)が前週の5位から浮上した。土日2日間の成績も前週からほぼ落ちの無い好成績を維持し、累計では動員724万人、興収114億5800万円を突破している。

 新作では、「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」2本目の作品「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」(東宝)が5位に初登場。千年に一度眠りから覚める伝説のポケモンの未知なるパワーを巡って繰り広げられるサトシやピカチュウたちの冒険を描いた新シリーズ第1作目。監督は湯山邦彦、声の出演は松本梨香、大谷育江らに加え、ゲストとして山寺宏一、牧瀬里穂、パパイヤ鈴木も参加している。

 9位には、ゆるふわピンクボブがトレードマークの最強ヒットガールに橋本環奈が扮(ふん)した「バイオレンスアクション」(ソニー)がランクイン。昼は日商簿記検定2級合格を目指して専門学校に通いながら、夜は指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋として働く菊野ケイが史上最悪の依頼に挑む。監督は瑠東東一郎、共演は杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、他。

 そして10位には、セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した第2弾「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」(東和ピクチャーズ)が続いた。前作に引き続き監督はジェフ・ファウラー、ソニックの声はベン・シュワルツ、宿敵ドクター・ロボトニック役はジム・キャリーが続投している。

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