声優ガールズユニットメンバー発掘オーディションプロジェクト「SUN AUDITION」のお披露目イベントが20日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われ、合格者の池田百々香、大橋海咲、小川華果、鈴木日菜、西尾桃子、浜崎七海、三波春香、審査員（演技）の水島裕、スペシャルサポーターの神尾晋一郎、本泉莉奈、稗田寧々、声優の酒巻光宏が出席した。

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　演技・歌・ダンスを兼ね備えた声優ガールズユニットのメンバー発掘オーディション「SUN AUDITION」。その模様はBS12で放送、ABEMAで配信され、合格者は８１プロデュースへの所属となり“声優活動”とともに、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューし“音楽活動”もしていく。

　同イベントでは、総応募者数3347名の中からメンバーに選ばれた8名のうち、新型コロナウイルス感染により同イベントを欠席した園田れいを除く7名がお披露目され、会場に集まったファンとともに、オーディション期間を回顧。声優の中尾隆聖による演技レッスンの模様がスクリーンに映し出され、西尾が中尾から強い口調で怒られている映像が流れると、西尾は「思い出しても泣いちゃうんですけど……」と目に涙を浮かべ、「演技経験がなくて、不安でいっぱいだったときにかけてもらった言葉なので、すごく心に響きましたし、この瞬間で意識が変わったので、すごく感謝しています」と吐露した。

　また、自己PRも実施され、3歳の頃に階段で滑って前転で転げ落ちたにも関わらず、無傷で笑っていたという武勇伝を披露した池田は「今でもコケ癖は相変わらずで、メンバーや友達にものすごく心配されるんですけど、パフォーマンスではギャップのあるかっこいい姿を見せられるので、このあとのパフォーマンスで、ご自分の目で確認してほしいなって思います。大好きな演技もこれから頑張ります」とアピールし、最年少の鈴木は「好きなことに一直線。ずっと変わらないこの気持ち。緊張しいだけど。人一倍努力します。菜の花のように。伸び伸びと成長していく私を見守っていてください」と自身の名前であいうえお作文を披露した。

　さらに、8人のユニット名が「IBERIs &」（イベリス アンド）に決まったことも発表され、浜崎は「イベリスというお花は、不揃いな花びらが集まってできたお花で、いろんな個性を持った私たちメンバーにピッタリなお花だと思っています」と説明し、三波は「花言葉は“心惹かれる”なんですけど、私たちもこの花言葉のように多くのみなさんの心を惹きつける存在になっていきたいなという想いがこもっています」とコメント。大橋は「アンドは、何かと一緒に輝いていくという可能性が込められています。私たちの未来への可能性や、成長が表現されているユニット名になっています」と笑顔で語った。

　加えて、ユニットのSNSと個人のSNS、公式ホームページが開設されたことや、9月に北海道で行われるイベントへの出演、プレデビュー曲「Catch the SUN」の配信とMVの公開、9月30日に「Catch the SUN」がCD化されることなどが発表され、集まったファンを喜ばせた。