人気アイドルグループ「AKB48」が7日、東京・お台場青海エリアで行われている世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」に登場した。

　この日は浅井七海、大盛真歩、小栗有以、柏木由紀、倉野尾成美、込山榛香、下尾みう、田口愛佳、谷口めぐ、千葉恵里、本田仁美、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、茂木忍、山内瑞葵（五十音順）の16人が出演した。

　ステージは“どエラい”ダンスで話題を呼んだ「根も葉もRumor」でスタート。その後も「大声ダイヤモンド」「#好きなんだ」とアッパーチューンを立て続けにパフォーマンスすると、会場の熱気はMAXに。さらに「LOVE TRIP」「重力シンパシー」「逆上がり」「そばかすのキス」と今春から新調された各4チームの劇場公演から1曲ずつチョイスして披露した。

　グループは6日に60thシングル「久しぶりのリップグロス」を10月に発売することを発表したばかり。次期センターの千葉は「みんなで夏の思い出ができてうれしい」とにっこり。「公演曲や、普段やらない曲をたくさんできてたのしかったです」とファンと時間を共有した喜びを口にしていた。

　最後は小栗をセンターに据えた「真夏のSounds good！」でライブを締めくくり、全8曲を完走。MCをほとんど挟まない圧巻のパフォーマンスで観客に夏の思い出を届けた。