日向坂46が夏の野外ライブを完走 欅坂46の“聖地”を「ずっと守っていきたい」

アイドルグループ「日向坂46」が23日、山梨県の富士急ハイランドコニファーフォレストで「W-KEYAKI FES.2022 DAY3 日向坂46公演」を開催した。

日向坂46が「W-KEYAKI FES.」を完走した【写真:上山陽介】
日向坂46が「W-KEYAKI FES.」を完走した【写真:上山陽介】

影山優佳は新型コロナウイルス陽性判定を受け欠席

 アイドルグループ「日向坂46」が23日、山梨県の富士急ハイランドコニファーフォレストで「W-KEYAKI FES.2022 DAY3 日向坂46公演」を開催した。

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 同イベントは、日向坂46と櫻坂46が「欅共和国」を開催してきた場所、富士急ハイランドコニファーフォレストに集結する合同野外コンサートで、昨年初開催。櫻坂46も単独公演を行う予定だったが、メンバーの新型コロナウイルス陽性判定を受け、22日と24日の櫻坂46公演は中止となった。また、日向坂46・影山優佳の新型コロナウイルス陽性判定、本公演を欠席することも報告され、最終日を迎えた。

 仲間たちの思いを背負ってスタートした日向坂46公演の1曲目は、欅坂46・けやき坂46時代の合同楽曲「太陽は見上げる人を選ばない」。オープニングブロックでは、「キツネ」「君しか勝たん」といった人気曲が披露され、メンバーは夏らしい衣装で疾走した。

「思いがけないダブルレインボー」では、ウォーターガンやホースを持って、客席に笑顔で放水。期別ブロックの「好きということは…」では1期生が影山の名前がプリントされたタオルを回しながら歌い、最新シングル「僕なんか」ではウォータースクリーンを使った幻想的なパフォーマンスでファンを魅了した。

 後半ブロックのMCでキャプテン・佐々木久美が「この『W-KEYAKI FES.』でしかできない、『W-KEYAKI FES.』だからこそできる、私たちの大好きで偉大な先輩方の曲を披露させていただきます」と語り披露されたのは、欅坂46の楽曲「語るなら未来を…」。ダンスナンバーとして人気の一曲をクールに披露すると、会場が欅坂カラーの緑色のペンライトで埋め尽くされた。

 アンコールにはTシャツ姿で登場し、齊藤京子が「ケヤフェスは1年に1回だけのイベントで、1番最初の『欅共和国』から参加させていただいたと思うと感慨深い。来年は櫻坂46さん、影山優佳と全員で出られたらなと思います」と願い、今年が初めての「W-KEYAKI FES.」参加となった小坂菜緒は、「こんなにみなさんがタオルを掲げてくれたり、ペンライトを振ってくれたり、野外のライブって素晴らしいなと心の底から思いました」とコメント。

 キャプテン佐々木が「1年に1度、私たちの根っこである欅坂という場所に帰って来れる、この場所が大好きなので、これからもずっと守っていきたいと思いました」と“聖地”への思いを明かすと、重大発表として「全国アリーナツアー2022(タイトル仮)」の開催が発表された。

「W-KEYAKI FES.2022」を締めくくった一曲「日向坂」では、客席がペンライトで日向坂46カラーの空色、櫻坂46カラーの白、欅坂46カラーの緑色に。櫻坂46の公演中止というハプニングもあったが、おひさま(日向坂46ファンの総称)と最高の笑顔で夏の野外ライブを完走した。

■7月23日 日向坂46「W-KEYAKI FES.2022 DAY3」セットリスト @山梨・富士急ハイランドコニファーフォレスト

M01 太陽は見上げる人を選ばない
M02 キツネ
M03 君しか勝たん
M04 アザトカワイイ
M05 思いがけないダブルレインボー
M06 もうこんなに好きになれない
M07 好きということは… ~ 真夜中の懺悔大会
M08 世界にはThank you!が溢れている ~ 恋した魚は空を飛ぶ
M09 この夏をジャムにしよう ~ ゴーフルと君
M10 川は流れる

M11 飛行機雲ができる理由
M12 僕なんか
M13 語るなら未来を…
M14 My fans
M15 アディショナルタイム
M16 No WAR in the future 2020
M17 誰よりも高く跳べ!2020
M18 知らないうちに愛されてた

EN1 ドレミソラシド
EN2 JOYFUL LOVE
EN3 日向坂

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