江田島市が広報大使・STU48矢野帆夏の新名刺を配布中 全4種類、注目は牡蠣型の一枚

広島県江田島市は瀬戸内海に浮かぶ県内最大の島で、全国トップクラスの牡蠣の生産量、オリーブ振興も盛んな地として知られる。

江田島市特製のオリジナルフライヤー【画像:江田島市企画振興課】
江田島市特製のオリジナルフライヤー【画像:江田島市企画振興課】

どの店にどの名刺があるかは行ってみてのお楽しみ

 広島県江田島市は瀬戸内海に浮かぶ県内最大の島で、全国トップクラスの牡蠣の生産量、オリーブ振興も盛んな地として知られる。

 そんな江田島市は、2019年9月30日から瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」の1期生で、5歳まで江田島市で過ごした矢野帆夏を初代広報大使に任命。20年からは「乗って江田島航路スタンプラリー」のイメージキャラクターとして採用するほか、SNSやテレビ・ラジオ番組などで江田島市の広報活動を積極的に行っている。

「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」で念願だった江田島市でのファンとの“リアルイベント”がついに実現。昨年12月には、江田島で開催された啓発イベントで、広島県内各地でミュージックパトロールを行っている広島県警察音楽隊とコラボし、生演奏をバックに「365日の紙飛行機」(AKB48)と「炎」(LiSA)を熱唱した。

 イベント参加やさまざまな活動を予定しているなかで、現在は新調した江田島市広報大使の名刺を配布中だ。ファンから募ったデザイン案をもとに、矢野本人が最終イメージを決定して完成。名刺は全部で4種類! 江田島市内の18店舗に設置されており、どの店にどの名刺があるかは行ってみてのお楽しみ。“宝探し感覚”で店舗を探すとともに、観光スポットや名物など江田島巡りを楽しんでもらおうという試みとなっている。

 江田島市企画振興課は、「広報大使のアイデアから生まれた、初めての試みです。名刺のデザイン案を募ったところ、ファンのみなさんをはじめ、多くの方からご応募いただき、素敵なデザインだな、と思う作品も多くありました。なかでも面白いのは、江田島ならではの牡蠣の形をした名刺。名刺探しと合わせて、お店めぐりを楽しんでいただければうれしいです。18店舗コンプリートする強者も現れるかも!?(笑)。これからも広報大使とアイデアを出し合って、みなさんが楽しめる企画を実現していきたいです」と呼び掛けている。

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