山本美月、「世にも奇妙な物語」7年ぶり出演で初主演 「グッときて泣いてしまいました」

女優の山本美月が、18日放送のフジテレビ系「世にも奇妙な物語」の最新作「世にも奇妙な物語’22夏の特別編」(午後9時)に、7年ぶり2回目の出演で初主演を務めることが分かった。

世にも奇妙な物語'22 夏の特別編で初主演する山本美月【写真:(C)フジテレビ】
世にも奇妙な物語'22 夏の特別編で初主演する山本美月【写真:(C)フジテレビ】

「特にラストシーンは大切に演じたので、ぜひ最後まで見て」とメッセージ

 女優の山本美月が、18日放送のフジテレビ系「世にも奇妙な物語」の最新作「世にも奇妙な物語’22夏の特別編」(午後9時)に、7年ぶり2回目の出演で初主演を務めることが分かった。

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 同番組は、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版だ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今年も4つの“奇妙な”短編ドラマを放送する。

 山本は、4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマの1つ「電話をしてるふり」に出演する。本作は、SNS上で多くの反響を呼んだお笑い芸人・バイク川崎バイクの同名短編小説が原作。山本が演じるのは、母と2人暮らしの会社員・川崎望(かわさき・のぞみ)。ナンパ撃退法として父親と“電話をしてるふり”をするのだが、ある日、しつこいナンパ男に見破られてしまいスマホを奪われてしまう。男が望のスマホを耳にあてると、望が11歳のときに他界した父親とつながっているストーリー。

 オファーを受けて山本は「すぐに“やりたい!”と思いました」とにっこり。続けて、台本を呼んで「グッときて泣いてしまいました…。また、バイク川崎バイクさんが原作と聞いて、とても驚きました。こういう不思議だけどすてきな物語もいいなって思いました」と言いつつ、視聴者へ「特にラストシーンは大切に演じたので、ぜひ最後まで見ていただければと思います」と呼びかけた。

 原作の同名短編小説の作者でバイク川崎バイク(BKB)は「自分の考えたお話が、大好きで大好きな『世にも奇妙な物語』で映像化だなんて。本当にうれしいです」とコメント。また、「バリ感慨深い(BKB)です。実は、この原作小説を初めてSNSに投稿した2年前“世にもで映像化してほしいのが書けました”という願望と欲望をこめた呟(つぶや)きをしてましたから。願いが叶(かな)いました! 『電話をしてるふり』はBKBみたいな芸風の人が考えたとは思えない、芸風と真逆、などとよく言われます奇しくも放送は6月18日。618。真逆に180度ひっくり返すと819。バイク。…もう奇妙です! 放送がとてもとても楽しみです!」と“奇妙”なコメントで締めくくった。

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