風間俊介、相葉雅紀とのまるで“ブカツ”なやりとり明かす「キャッキャッやってます」
俳優の風間俊介が3日、東京・紀伊国屋ホールで舞台「恭しき娼婦」(4日から19日まで)のプレスコールと取材会に出席した。風間は「今を生きる人たちに見ていただきたい作品」とアピールした。
舞台をアピール「今を生きる人たちに見ていただきたい作品」
俳優の風間俊介が3日、東京・紀伊国屋ホールで舞台「恭しき娼婦」(4日から19日まで)のプレスコールと取材会に出席した。風間は「今を生きる人たちに見ていただきたい作品」とアピールした。
46年に発表されたジャン=ポール・サルトルの同名戯曲を、演出家・栗山民也によって舞台化。物語を大きく動かす重要な決断を迫られることになる娼婦のリズィーを奈緒が、リズィーに虚偽の証言を迫る街の権力者の息子・フレッドを風間が演じる。
風間は「昨今、多様性と言われますけれど、多様性というのは一面だけではない、我々が生きている世の中はいろんなことが混ざっているということ。この舞台も男女の物語だと思ってくださる方や人種の話、階級の話だと言う方がいてもいいし、そのすべてが入っていると思ってくださってもいい」物語に込められた思いを熱弁し、「今を生きる人たちに見ていただきたい作品だなと思っています」と胸を張った。
盟友・相葉雅紀が主演する舞台もあす4日に開幕することを受け、風間は「生田斗真の舞台も始まりますし、同世代で、同じ時代を生きてきた者がこうやってみんなで頑張っている時間はありがたい。負けていられないなと思います」と意気込み。相葉とは稽古の進捗状況を報告しあっているそうで、「『うち、あした通し(稽古)』『うちも』って、キャッキャッやってます。サッカー部と野球で『あした試合』って言っているような感じ」っと仲睦まじいやりとりを明かしていた。
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【写真】権力者の息子・フレッドを熱演する風間の劇中ショット