キックボクシングの“神童”RISEの那須川天心とK-1の絶対的エース・武尊の“世紀の一戦”が行われる6月19日の「THE MATCH 2022」（東京ドーム）について、地上波での放送を予定していたフジテレビが放送を見送ることが31日、明らかになった。これを受けて天心がツイッターに「みんなごめん」と謝罪のメッセージをつづった。

　フジテレビは「6月19日（日）の『THE MATCH 2022』は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします」と発表した。

　ABEMAでは全試合PPVで生放送することが決まっているが、地上波で放送されない可能性が高まった。

　発表直後に天心がツイッターを更新。直接は言及していないが、「みんなごめん」とつづった。さらに連投し「お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ」と続けた。

　この投稿にファンからは「選手に謝らせるな。大人たちよ」「なぜ謝るのか」「選手が謝らないかんっておかしくない？　他に謝るべき人おるやろうに」などとコメントが寄せられ、さらには「ほかの局でやってほしい」「本当に地上波やらないの？」「今からでも放送できる局あるでしょ」「地上波で見たかった」などの声も上がっている。